8月13日(日)盆休みで笠間市を訪れ

2時半起床、血圧測定 167/99 いつもと変わりない、
早いうちに出かけようと4時に家を出た、白河まで国道を走った、
混んでないのでスムーズ走る、那須のパーキングで朝食、ラーメンでも食べるか、
腹が減ってたせいか意外とうまかった、あとひとっ走り笠間に着いたのは9時、
まだどこも空いてないので取り敢えず笠間稲荷神社へ、門前町は立派に出来上がってる、

裏の方に稲荷美術館があり訪れる、陶芸の大御所6古窯が紹介されている、歴史を辿り
水瓶がずらり、写真は撮れない、日本の七不思議だ、

続いて日動美術館へ、ここは私財を投じて設立された美術館、長谷川仁、林子夫妻の汗の結晶だ、
パレット画、フランス館、巨匠の名画が所狭しと並んでいる、東京なら未だしも、
茨城の片田舎にあったので民度の高さを感じて来た、
長谷川仁の夢は続く笠間にアトリエを作りたいと芸術家の要望を聞き芸術の村を開村、
その中に北大路魯山人の住居だった春風萬里荘を移築、風情のある趣があった、
陶芸品、書、魯山人のことを少し走ることができた、

企画展もやっており訪れる、迷宮の絵画展、中に長渕剛の絵画が2点、
なかなかの物だ、現代絵画の奥に鴨居玲の部屋があり何故か惹かれる、
自画像が訴える凄さ、ココロの内在が表れている、
自我の世界に葛藤し自殺する、
一枚一枚の絵に惹かれた、

期待以上の美術館だった、
昼の食事、大人の休日倶楽部の載ってた「かるにえ」西洋割烹、
Aランチ(2700円)とBランチ(2160円)しか無い、一番乗りで入った、
評判が良いらしく次から次と訪れる、最初に来たスープ、ゴーヤ入りと言ってた、
絶品だ不思議な味、夫婦で営んでいるのかコジンマリだが全てに行き届いている、

笠間の器を使いコース料理の極意を味わったひと時だった。

茨城県陶芸美術館、ここは陶芸の歴史を知ることができる重厚な所、
また日本陶芸展も併設されていてさらに65歳以上の方は無料とある、
見応えあり目がくらむほどの作品類、全てが受賞品、

板谷波山の窯や住居跡も見れた、多くの作品群に学芸員の解説付き、至れり尽くせり、、

松井康成、練上げ技法の第一人者

回廊ギャラリー古民家をうまく利用し焼物が詰まってた、多くの方が両手いっぱいに買ってる、
笠間の焼き物は創作品、次代を作る作陶家が励むのだろう、

またいつか訪れたいところだ、
まだまだ観たいところもあったが