2時半起床、頭の体操数独、ソリティア、熟語探しに小一時間、シャワーを浴びFacebook、ブログを書き始めた、
ジャンボタクシーのお遍路も八日目あっという間だった、逆打ちお遍路は右衛門三郎がたまたま逆に歩いたらお大師様に巡り合えたことから始まる、4年に一度閏年に行われる順路の3倍御利益があるらしい、今年は年頭からおかしな事が多発した、
子年、閏年、優曇華、重なった、最大の出来事は新型コロナウイルスの世界的流行、6300万人の感染者、死者は143万人物凄い数だ、マスク騒ぎ、不要不急の外出、三密の励行、世の中がガラリと変わった、最大のイベントオリンピックも延期された、政府は感染予防と経済対策の両立、矛盾だらけだがせざるを得ない、パンデミックで都市不能瞬前まで来てあの手この手で動かしてる。
私はそんな中、危険覚悟の上で四国八十八巡礼の旅に出かけて来た。
通常なら32万円のところGOTOトラベルを使って半額で来れた、八十八ヵ所のお遍路のことは
連日勉強し1200年前から続いて来た同行二人、信仰の旅を一度は経験することに大いなる意義を見つけた。
今日は、ロープウェイを利用して太龍寺参拝から始まった、19歳空海は太龍山で過酷な修行をされた、室戸の御厨人窟と合わせて青年弘法大師の基礎は出来上がった。
故、此処は西の高野山といわれている、
それにしても連日小春日和、私がいくら晴れ男と言ってもこれは珍しい。
八十八ヶ寺の半分は山の中腹にありお天気良好なら眺めの良さはピカイチ思わず手を合わせたくなる、
十九番札所立江寺、十八番札所恩山寺、十七番札所井戸寺、十六番札所観音寺、十五番札所国分寺
国分寺の名の由来は、天平九年、聖武天皇が諸国に六十六の国分寺を建てた、
ご詠歌は、薄く濃く、わけわけ色を染めぬれば、流転生死の、秋の紅葉は
お昼はうどん屋、
素うどんにとろろ、私の定番だ実に旨い、
十二番札所焼山寺、お遍路最大の難所、ここでリタイアする人が一番多いと聞く、杉の巨木の中本堂へとひたすら歩く、
時間との勝負、寸を惜しんでジャンボタクシーは急ぐ、事故のでもあったら元も子もないのだが会わないよう祈るしかない、
十番札所切幡寺まで回り本日のお遍路は終了した。
大きなお寺の寺領は1日かかっても回りきれないし歴史も刻んでいる、1日も早く世界遺産に指定される事を望む。
明日が最後、無事に終える事をただひたすら祈る。
朝ドラ「エール」、お遍路で見れなかった、NHKプラスで28日に見る事ができた、エール(120)、長崎の鐘、最終回を見た。
藤山一郎懐かしい、紅白で藤山一郎は直立不動で声高く歌え上げたあの頃が思い出された、
長崎の鐘は戦後の日本人に勇気と希望を齎した、テレビ、ラジオから連日流れた老若男女が皆口にした、古関裕而の代表作だ。