1月29日(日) オンデマンドでテンペスト

 昨日、早朝、テンペストを3回まで見た
どうも気になり会社へ行って10回の最終回まで見た
今月はおしんから始まって、開拓者たち、テンペストとテレビに噛り付いた
琉球王国が沖縄へ移行する過渡期を知ることができた
中立国としてペリーの来航も退け、薩摩の支配力も退けたが
幕藩体制が崩れ王政復古、維新の夜明けと共に琉球は日本に組み込まれた

沖縄になり、第二次大戦では本土決戦で多くの犠牲者をだし
戦後はアメリカの統治下に置かれ、
佐藤栄作首相時代にやっとの事で日本に返った沖縄
今は基地問題で揺れに揺れている

本音を言えば沖縄人はかっての琉球国をいま一度と思っているだろう
本土の犠牲になることは無い

日本からも独立国として宣言すべき時が来ているように思える

3時起床、会津人群像を読んでいた
開国の真実を上梓した鈴木荘一が「薩長同盟とイギリスの企み」を考察している
幕末の諸外国、オランダ、イギリス、フランス、アメリカは四国共同覚書を交わしていた

一、第二次長州征伐には厳正中立
二、日本に対しては絶対不干渉
三、密貿易の禁止

ところがイギリスのグラバー、は長州に武器密輸の道を開いた
この辺から坂本龍馬アーネスト・サトウ亀山社中が動き出した

鈴木さんは開国の真実の中でも外から見た日本を書いている
イギリス公使のパークスは薩長同盟を結んだ幕藩体制に加担し
四国共同覚書を無視した、武器を手に入れた薩長は徳川を倒し会津戊辰戦争、函館五稜郭戦争で
近代国家へ動いた

会津の悲劇はそこから始まった・・・・・