2月23日(木) 新幹線始発で東京

 郡山始発の新幹線に初めて乗った、6時10分発
ホームも反対側で、意外と改札も並んでいた。
目的は、RI第2750地区の地区大会へ参加、以前も行った事がある
東京は地区が2つあり、2月23日、同時に大会を開催している、2750地区は
クラブ数が多く国内84クラブ、PBG8クラブ総勢92クラブで構成されている。

海外はサイパンパラオ、グアム、ポンペイ、トラック、が同地区で8クラブある。
地区大会も10年に一度は海外で行なっているらしい。
RI会長代理には直前会長の李東建氏が勤められた。

日野原重明さんも東京銀座の会員で百賀会員、最年長会員だ、登録総数が2613名、海外から83名
恐らく全員登録制を取っているのだろう、
今回の目玉は安藤忠雄さんの講演と人間国宝鳥羽屋里長(長唄)、堅田喜三久(小鼓)グループの長唄公演「勧進帳
があった、昔言葉で聞いていても意味はサッパリ分からないが、アンチョコを渡してくれた、

芝居は関所を通過する、弁慶の何も書いてないしらがみ巻物を取り出して、とうとうと語る勧進帳が場面だ。
始めて見たし、聞いたが伝統芸能人間国宝の味が伝わった。

安藤さんは今の日本を非常に憂いている、危機感がない、リーダー不在だ。
建築設計家として、世界に羽ばたき、ユニークな建物を多くは作られた。

語り草が歯に衣を着せず、ずばずばと切り込むセンテンスは聞いていて引き込まれる、1941年生まれの
戦後の貧しさの中で育った、ボクシング選手になり、稼ぐこともやったらしいがモノにならず
猛勉強して、設計士の免許を取得、
感性豊かな発想がユーザーと相成って有名になられた
安藤さんの設計された建築物は物語がある、
自叙伝をサイン入りで買って来た、読んでみたい。

東京の地区大会は飽きない、スマートで粋だ、多くの方と名刺交換し、交流を図ることができた。
8月には日韓交流会議が開かれるという、また、参加してみたい。