6月26日(火) 雑感

思い起こすと、5年前喜多方ロータリークラブ51代目の会長を拝命し
全てをロータリー中心に一年過ごした、以下は最終挨拶である。

6月26日 最終会長挨拶
第2530地区ガバナーノミニー、会津区ガバナー補佐であられます
中澤 剛先生、区幹事の尾崎 友良様をお迎えしております。
中澤先生には一年間大変お世話になりました。感謝申し上げます。
遂にやってきました本日最終例会、始まりがあって、
おわりが有るのですが、一年間会員皆様にはご無理な、お願い事をし
ご協力を戴いた事に感謝と御礼を申し上げます。
特に幹事の渡部 隆男会員には全般に渡りサポートをして頂き、感謝を申し上げます。
振り返りますと、5月、6月、7月は委員会の構成やら事業計画の立案、一連の各種団体へのご挨拶廻り、市長への表敬訪問から始まり
51年目を迎えた我がクラブとって何を柱にすべきなのかとか、
クラブ内の融和を図るにはとか、思いを巡らして居りました。
対外的には地球温暖化の防止、二酸化炭素の削減に
アイドリングストップのキャンペーン活動を喜多方全域に展開すべく
喜多方中央クラブと歩調を合わせ共同企画として、石田 新吉社会奉仕委員長にプロジェクトチームの委員長をお願いしステッカーの製作、各種団体、学校、会員事業所等を廻り、配布して参りました。
会津ナンバーにアイドリングストップを合言葉に二酸化炭素削減を訴え
大きな成果を収めたのではないかと思います。
その後、会津10クラブの賛同を得て会津区の事業となりステッカーを
作り会津全域に配ることができました。
喜多方クラブは次年度も継続して実施されるとの事なので五十嵐吉也次年度会長、宜しくお願いしたいと存じます。
地球温暖化防止と水問題はロータリーが取組むこれからの最重要課題ではないかと思います。
新春には財団奨学生で現在ドイツで活躍されている吉原 輝夫妻とドイツ人ピアニスト、
フィリップスによるニューイヤコンサートと実施致しました。
市内小中学生1100名を招待しプ ラザ大ホールを一杯にして
新進気鋭のオペラ歌手吉原 輝夫妻の熱唱を堪能する事ができました。
学生からは将来の夢として私も吉原先生のように成りたいとの事を聞くと
やってよかったなと感じました。
残念だった事は名誉会員でありました室井 滉先生の突然のご逝去。
続いて現役会員でありました冠木 喜一郎様、宮澤 繁人様を亡くしました。一年間に3人の会員を亡くした事は痛恨の極みでありました。
また、島崎忠兵衛会員の工場が全焼した事、5月の連休でご子息にお会いに行っていた留守中の出来事でした。
島崎さんはご高齢にもかかわらず軍隊で鍛え上げた精神をもって
孤軍奮闘、再建に立ち上がっております。
一日も早く元のように仕事ができることを願っております。
4月には新生喜多方市、市議会選挙が行われ我がクラブからは4人の
会員東條 貞一郎会員・渡部 勇一会員・五十嵐 吉也会員・
富田 幸雄会員が立候補され見事、いずれも上位当選をされました。
今後のご活躍を御期待申しあげます。
クラブ内の融和を図り、絆を深める、その為には例会の充実と移動例会を増やして楽しいひと時をどう作るかに心掛け、宮田英男親睦委員長にお願い致しました。
お陰さまで大変、有意義な例会ができ、楽しい思い出が一杯できました。
改めて感謝申しあげます。
昨年9月の女川原子力発電所見学は東北電力喜多方営業所所長であります。芳賀浩一会員に 大変お世話になり、久し振りに一泊バス旅行をする事ができました。
宮田委員長には宴会を盛り上げて頂き、忘れられない一生の思い出を作って頂きました。
その後の移動例会も宮田親睦委員長には献身的にやって頂き重ねて感謝を申しあげます。
ゲスト例会も月に一回は出来る様に、五十嵐鎮夫プログラム委員長にお願い致しました。
快くお引き受けを戴き、スピーチして頂いた先生方、会員スピーチをして頂きました皆様に感謝申し上げます。
10月には韓国第3720地区パストガバナー朴 哲(チョル)先生をお迎えし、韓国のロータリー事情などを交え、御講話を戴きました、流暢な日本語で話された事は、記憶に新しい所であります。2009年には韓国で行なわれますRIの世界大会に行こうと積み立てを開始致しました。
今から楽しみにしております。
5月には喜多方RC、遂にテレビデビューを果しました。
イトヨ生息地の環境整備に揃いのジャンパーを製作し川の清掃に励みました。環境保全委員長の樫内 秀司会員には大変お世話になりました。
最後の締めくくりは新入会員の拡大を、お願いすべく拡大委員会を開いていただきどうにか4名の拡大ができそうであります。
拡大委員会の皆様に感謝申しあげます。
財団寄付、米山寄付の寄付額も地区目標を大きく上回り
喜多方ロータリークラブ会員の意識の高さを感じております。
先週、貯金をお願いしておりました貯金缶を開封いたしました
総計185,000円のご協力がありました、有難う御座いました。
遣りたい事で出来なかった事は、東京RCへのメーキャップと米山記念会館での例会実施、道下 俊一先生をお呼びしての公開例会、時間が足りませんでした。先週22日に2時間にわたり、道下先生の実話に基づいたドラマが放映されました、涙がこぼれました、人道者とは道下先生のような方を言うのかと、先生が書かれた、「霧多布人になった医者」を再読しておりました。僻地医療に捧げた47年間、1926年生まれですから81歳に成られます。ロータリーの友、12月号の風紋にも記載されました、最後の方に、ロータリーは倫理運動です、自分の職業を通じて地域によい影響を及ぼすと言う理念があったから、ロータリアンになることは私のステータスだった、理念を勉強したり,議論する事が少なくなった、原点に立ち返り、ステータスをもう一度取り戻すことが大切と結んでおります。
佐原パストガバナーとも御懇意であります、次年度は是非とも会津に来て頂き御教授を受けたいものです。
長かったようで短かった一年間、幹事に助けられ、
会員諸兄の絶大なる御協力を頂き、無事に役目を終える事が
出来そうです。
大変貴重な経験をさせて頂き、今後の人生に幅が広がった思いを
致しております。
51代目の会長として喜多方ロータリークラブの歴史に刻む事ができた事に感謝を申し上げ、最後のご挨拶と致します。
有難う御座いました。

昨日は地区新世代委員会の打上げ会が郡山で行なわれ、星君と行って来ました。
根本ガバナーも参加され、大いに盛り上がりました。

根本ガバナーは根っからの商売人、73歳
高校卒業と同時に家業を継がれ、裏磐梯の炭買いから始まったそうです。

ガバナーのプライド&ミリットはくよくよしない、医者嫌い、タクシー会社もしているが顧問弁護士は置いてない、訴訟をしたことがない、1000人を雇っているが
パート、アルバイトは一人も居ない、全員が社員である、社員には決断は責任を持ってその場で解決しなさい、最終的な責任は私が取る。

一年間を振り返り、ロータリーを知らない私が何でガバナーを、と嵌められた
クラブを羨んだが、あんた一人でやるんじゃないクラブ全員がガバナーをするんだと
諭され、一念発起、プライド&メリットを掲げクラブ訪問、多くの会員からあなたのプライド&ミリットは何ですかと聞きまくったそうです。

地区大会の芸術文化大会は大成功に終わり、全員参加型を実現された。
飾り気の無い大親分、異色のガバナーは色あせなかった。

二次会へ行こうと誘ってくれた、陣屋繁華街、美人ホステスを両手にエッチな話で
盛り上がり、時を忘れて帰ってきたのは12時を回っていた。