4月28日(土) 知られざる名君、保科正之オンデマンドで見る

今年もゴールデンウイークが始まった、光陰矢の如し、早いもんだ。
昨年は3・11の東日本大震災、福島は東電の事故でめちゃくちゃにされてしまい、今なお立ち直れていない。
ゴールデンウイークどころではなかった、会津風評被害で観光客は皆無に近く、お城を訪れる人は昨年の95%も落ち込んだ、農家も作物が売れず、悲観の連続、途方にくれていたことを思い出す。

観光はどうにか戻ってきたようだ、会津風評被害が主で放射能汚染はごく微量なのだが、疑い深い人はいくら桜が満開で明光風靡な会津へいらっしゃいと言っても来てくれないだろう、東京の一人勝ちと言ったところだ。

オンデマンドで歴史館、知られざる名君、保科正之を放映、驚いたこんなに褒められ全国に名君会津の殿様が紹介された
のは、始めてのような気がする、徳川幕府を長期に渡り支えた基礎を作ったのも名君保科正之公だ。

家光と異母兄弟、13歳で始めて会い以後補佐した、家綱を命を掛けて支えた、副将軍である、
高遠藩3万石を預かり次に山形20万石を拝領、家来も高遠、山形より選りすぐりの武士が会津入りをした

会津は23万石を頂く、ここからが会津の始まりである。
江戸幕府を名実ともに支え、特に明暦の大火は正之の人柄や庶民をいたやった政策を次々と推し進めた。冴えた
本当なら大河ドラマ保科正之を取り上げて欲しかったが八重の桜も面白いと思う。