4月30日(火)観桜例会

桜も終わりに近づいて来た、以前大森先生が会長をされていた時、
会津の五櫻探訪と松平御廟を見学し若松の三四郎で会食をしたことがある、
新米の私は時の親睦委員長、下見をして粗相のないように準備したことを思い出す、
大森先生も昨年他界され、天国から今日の事を懐かしんで見ていただろうと推測する。

16名の参加、午前中からであればゆっくりと見れたであろうが1時出発だったので
駆け足のバスツアーになった。
坂下の糸桜が最初、花付きは良くないが雪害で痛めた枝をみると痛々しい、
手当が必要か、


糸桜

続いて会津の五桜には入ってないが、新鶴の千歳桜、樹齢700年の古木
田んぼの真ん中に鎮座し、種まき桜として遠い昔より親しまれて来た。


石部桜樹齢450年一本の根から10本の枝が出ている。
続いて法用寺の虎の尾桜、ここの桜は会津で一番遅い、
八重桜で花弁に虎の尾に似たものがある事で知られている、三重塔も立派、
会津にはココと飯盛山のさざえ堂が唯一の塔だ。


チョンと曲がった花弁が虎の尾に似ている。

続いて伊佐須美神社
淡墨桜ほのかな香りを漂わし大木ではないが根は1200年とか言っていた。
社殿の逸話を聞き会津の発祥はここからだと自慢気、来年から本殿を10年掛けで
作るという、出雲大社に負けない立派な神殿ができるという、
寄付を仰いでいたが、以前したので今日は勘弁してもらった。


仄かな香しい香りを漂わせる、満開の時に訪れてラッキーだった。

石部桜、根元から10本の枝が天空うに向かって立っている、エドヒガン桜
盛りは過ぎたが、薄緑の葉に淡いピンクの花びら、綺麗だった、
ガードマンが居たので、今年の入りはどうですかと尋ねる、3.4万人はきたという
これも「八重も桜」のおかげか

最後は猪苗代の大鹿桜、磐椅神社境内に鎮座している、残念ながらまだ咲いてない、
代わりに杉の大木に寄生している桜が咲いていた、実に珍しい、
立札には縁結び桜と書いてある。

喜多方に帰ったのが6:45、笹屋で本格的な花見宴会、楽しい一日であった。