8月1日(木)何か好い事有りますように

2時半起床、暑苦しい、夜中の雨は凄かった、
メール、Facebookをチェック、数独を少々、
立命館大学より原稿依頼を受けている、大震災後の行方、
今後、福島県校友会の復興への取組等、400字程度の依頼だ。

全国校友に感謝
福島県校友会会長
桑原 勇健
早いもんで大震災から2年5ヶ月が経ちました。
福島県地震津波東京電力第一の原子力事故と三重の苦しみを
受け、避難生活が今も続いております。
故郷へ帰ることができない校友も多々いると聞いてます。
放射能汚染の恐怖は、特に酷く自主避難者は今でも53000名を
超えているのです。
政府は安全基準をクリアできたら再稼働に踏み切ると言ってますが、
福島の人に言わせればあり得ないことです。
そんな中で、全国校友の皆様より暖かい義援金(425万円)を頂き、
被災校友に代わって心より感謝申し上げます。
復興にはまだまだ時間が掛かりますが、立命根性で立ち上がって戴く事しかありません。
3回目の義援金配布に際しても、私より困っている方へお上げして下さいと、断られた校友もいました。
また、今年出産された被災校友から御礼のメッセージを頂きました。
紹介します、先程、書留が手元に届きました。
大金を誠に有難うございます。
全国立命館校友会の皆様のお気持ちに感謝し、
風評被害や困難に負けじと頑張って参りたいと思います、
飯館にはなかなか行けませんが、
故郷も大切にしていきたいです。
我が子も福島県人として誇りを持ち、
様々な問題を乗り越えられるように育てて行きたいと思います。
皆様に宜しくお伝えください。
福島県校友会副会長、馬場幸蔵さんからも報告を頂きました。
あの日、あの震災から2年と5ヶ月余り、福島第一原発事故により、
避難を余儀なくされた地域を除き、
一見すると以前の平穏な生活が戻っているように見えます。
しかしよくみると、小学校の校庭に子供がスポーツする姿は有りません
空ち地には仮設住宅が立ち並び、老人だけが肩を寄せ合って過ごしています。
街の中には、建物が取り壊されて出来た空き地が目立っています。
校友各位からお金や物といった、
形に見える支援は十分過ぎるほど頂きましたが、
被災地を知らなければ語り得ないことが、
今だ、我々の暮らしのすぐそばにあります。
全国の校友の皆様には、被災地に足を運ばずとも、現状を知る努力を惜しまないこと、
それも支援の一つの方法です。
忘れられること、それは、被災地にとって最大の被害です。
福島県が元の「うつくしま・ふくしま」を取り戻すまで、
知る努力を惜しまないことが、最大の支援と願っております。

今後の福島県校友会活動としては、一人でも多くの校友に呼び掛け
共に校友会活動に参加し全国校友と懇親を図り、母校の発展に寄与し
立命館大学を卒業した事に誇りを持ち続ける校友会にしたいと思います。
それが支援を受けた恩返しです。
福島県校友会会員も「未来を信じ、未来に生きる」の立命館精神で
一日も早く笑顔で暮らせる日々を願いつつ全国校友の皆様に感謝を申し上げ御礼と致します。

お店も暇なので、27日から始まった東日本大震災復興支援 特別展が
福島県立美術館で「若冲が来てくれました」江戸絵画の美と生命、と題して
開催されているので家内と行って来た、プライスコレクションの収蔵品、
ジョープライス、悦子夫妻が28日にきていたらしい。

滅多な事では見られない、2時間たっぷりと鑑賞、若冲の世界を堪能して来た。
動物を得意とし、写真のない時代、どのようにして描いたのか不思議に思える、
虎や象、ラクダ、孔雀、鳥獣花木図屏風、これだけでも感動物だ。