10月19日(水)和歌山へ

2時半起床、風呂に入り身支度、広田駅に自家用車を置く、
3泊四日の長旅、JSERAの定時総会に出て、お城探訪
和歌山城九度山真田14年間の足跡、大垣駅で下車し大垣城墨俣城
名古屋で一泊、22日早朝出発で浜松城、静岡駅で下車し駿府城
最後は上野トーハクで禅の特別展を見て帰路に着く、

旅は心の栄養、見聞を広げることで見識が高まる、
高齢になると忘れっぽくなるが記録に残しておけば楽しく蘇る、
夢の中を行き来するのも楽しい人生の一つ、
老夫婦の共通の会話が旅の想い出であればまたこれもよし、
8年間も1日として休まず書き続けた日記、今では私の宝物になった、

10人いれば10人それぞれの人生がある、
人の年輪はひとつとして同じものはない、
足跡を残すと言うことは自分史そのものだ、

宮本武蔵五輪書を読んでいる、

実に面白い、人生を振り返り事細かく書いている、
真剣で戦う、一寸の隙も命どりになる、
戦い方の情景を如何に有利に戦うか書き残した、
現代人にも通じるのか人気がある、
武蔵も途中で敗れておれば五輪書なるものは世に存在しなかった、
歴史とはそのようなもので運良く書き残されたものだけが残っている、

孔子は弟子が多く孔子を教えを論語として書き残した、
孔子自身が書いたものではない、稀なるものだ。