7月4日(火)ストックホルムからヘルシンキへ

こんなにデカイ豪華客船に乗ったのは初めてのこと、2500人乗り込んだ、
夕食も半端じゃない、
中国人のバイキングは凄まじいと聞いていたが日本人のように残すような事はしない、
まずはペチャクチャ喋りまくるうるさいほどだ、
次に持ち帰るものが凄い、果物、たまご、飲み物はポット持ち込み、何本も、、、
中国魂なのか皆がそうする、北欧などごく一部しか来ないと思ったらとんでもない、
どこへ行っても一番訪れているのは中国人らしい、
ロシアを抜いたとガイドは言ってた、落とす金も一番、
世界を征服する勢いを感じた。

カジノにダンスショー、プールにカラオケ、ここは不夜城だ、
12時ごろお茶をしてたら、中年の女性が何やらお誘いをかける、
間に合ってますと丁重に断ったが、東京大好きとか失恋をしたとか涙を流す始末、
やばいと思いそそくそに立ち去る、ついてくるのかと振り向いたが来なかった、
70の老人に何をするぞとやっぱり女は魔物だ、と久し振りに感じた、

オーシャンビュー、ご来光を仰ぐ、ラッキーだった、

船を降りるのも一苦労長蛇の列、何せ2500人乗り込んでいて一気に降りる、
スリにご注意と添乗員は事あるごとに言ってる、
この中で何人かは狙われてやられたんだろうな、、、

ヘルシンキの観光は「かごめ食堂」のひとシーン港のマーケット広場から、
朝早くから賑わっている、何でもある、さくらんぼとイチゴ買う、
聞けば出稼ぎが多いらしい、
これはギリシャからとかEU諸国は自由に出入りでき商売もできる、

赤い煉瓦造りで北欧最大のロシア正教
内壁に描かれたキリストと12使徒、見事に描かれている、

ここフィンランドはロシアとスウェーデンに挟まれ、
スウェーデン支配が長い、その後ロシアに支配され色濃く影響を受けた、
100年前に独立し急ピッチで国を整えた、福祉国家だ市民権を得ると、
老後の心配はいらない、税金は50%以上も支払っている、

大聖堂とその前の元老院広場、

シベリウス公園、スレンレスパイプ、茂りウスの肖像オブジェ、

テンペリアウキオ教会、別名ロックチャーチとも言われている、現代風教会、
芸術作品といった感じ、

昼食後オプション参加、スオメンリンナ島へクルーズ、
ここはスウェーデン、ロシア戦争の要塞、日露戦争時代の要塞を思い出す、
星型要塞、函館はここを真似たんだろう、

砲門がズラリと並んでいる、

トラピックスさんのツアーは最初と最後にいいホテルを当てる、
ここクラリオンヘルシンキは出来て間もない、設備は申し分ない、
サウナ発祥の地で早速入った、16階の眺めは素晴らしい、


時間があればもっといたかったが仕方ない、
期待の食事はそうでもなかった、

スーパーでお土産キャビアでもといったがなかった、
ノンアルと生ハムを買い込む、いよいよ明日は帰国、
旅は天候が一番、連日晴れ渡る天候に恵まれた、いい思い出ができたようだ。