11月18日(日)明智町大正村、岩村城城下町、犬山城城下町を見学

夜行バスで出掛ける、かなりの強行軍だ、
七日町先進地視察研修で毎年どこかへ出掛け視察を繰り返して来た。
明智町大正村は大正時の建築物が多く町々に点在してる、
観光に訪れる方も増えて来ていて将来にきぼうをもてるところまできているそうだ、

明智光秀は謎多き武将で諸説が噂されている、
2020年NHK大河ドラマは「麒麟がくる明智光秀の生涯を描いたものだ、
さてどんなドラマに仕上がるのか楽しみだ、
光秀には八重の桜で八重の夫役を演じた長谷川博己川崎尚之助)抜擢された、
今の朝ドラ「まんぷく」では安藤百福役を演じている、
演技力は抜群に良い、
麒麟がくる麒麟の存在はいかなるものか、最後まで目の話せないドラマになりそうだ。
時はいま雨がしたたる五月かな
心しらぬ人はなんとも言えば言へ、身をも惜しまじ名をも惜しまじ
大正村を後にして岩村城城下町を視察、
佐藤一斎の出身地、生まれは江戸藩邸だが岩村城に2年間いた、
その後学問を納めるたけ昌平坂学問所の門弟になり塾長、塾頭まで上り詰める、
3000名の門弟を抱える、江戸後期の儒学者佐藤一斎の門弟がほとんどだ、
40数年間をかけ言志四録を書き上げる、
言志録、言志後録、言志晩録、言志てつ録、
一回目を読み終えたがなかなか奥が深い、もう一度読まないと、、
語録の中の好きなものは、
少にして学べば、即ち壮にして為すことあり、
壮にして学べば、即ち老いて衰えず、
老にして学べば、則ち死して朽ちず、

春風を持って人に接し、秋霜を持って自ら慎む、

現代でも多くの人は佐藤一斎を先生とし学んでいる。

昨年半分青いのロケ地になり一躍有名になった、
5年前に岩村城を訪れている城跡のみで100名城に指定され日本三大山城の一つ、
717mの高地に城はあった、石垣の6段は特に有名、当時と比較して人の多さに驚いた。
女城主おつやの方の運命がドラマを作った、この近辺は遠山の領地、
苗木城も山城認定最近なったらしい、
会津の大内宿も手がつけらい程人が来てるが、ココ岩村城城下も負けてない、

最後は犬山城、ここも城下町が素晴らしい、
元市長の石田芳弘氏のレクチャーを受け今の犬山がどうして出来上がったが詳しく教えていただいた、
1995年に市長になり計画されていた都市計画を全面的に見直した、


一度古い物を壊して仕舞えば街の記憶が消されてしまう、
犬山城を核に昔の姿を再現すべく住民を動かした、
全国の先進地を積極的に視察する仕組みを作り、民から吸い上げに注力した。
石田氏語録、
景観10年、風景100年、風土1000年かかる、
議員は消耗品だが、職員は備品、
まつりは住民を巻き込む活性剤、
人が人を呼ぶ仕組みを考える、
なかなかのものであった。

どんでん館へ立ち寄る、犬山祭で引かれている山車13輌のうち4輌が展示されてた、
からくり人形の仕組みが自分の手で操れる展示やビデオで祭りの再現、
祭り見物に訪れてみたいもんだ、

夕食は中華料理店「池田屋」サービス満点大歓待を受ける
目黒章三郎議長の計らいで石田芳弘さんに依頼したらしい、
今日一日の研修した感想を話しながら和気藹々にいいひと時を過ごすことが出来た。

ブログに写真が上手く上がらない障害が起きている、困った、、、