12時起床、シャワーを浴び、iPad proを開く、
小熊慎二さんが、FBに思い出を語られた。
巨星墜つ…平成の水戸黄門こと元衆議院副議長の渡部恒三先生が亡くなられた。
一強多弱の政治状況を民主主義の政治が無いと嘆き、二大政党の再構築を願っておられた。
先生に政権を担う為に野党の我々が必要な事は何かと問うた時に、それは「許す心」だと言われた。
それは飲み込む力、まとめる力、違いを求めるのではなく包み込む力であり、時に面子を捨て「韓信の股潜り」をする事だと言われた。今、二大政党の僥倖にある。成功させる事が先生への手向けになる……
恒三さんの一番弟子だった、和田光豊県議は若くして亡くなった、葬式は坂下始まって以来の弔問客が押し寄せた、渡部恒三さんが弔辞を捧げられその名文に誰もが涙した、小一時間はあったろう、面倒見は人一倍良かった、恒三さんに頼み任せると言ったら必ず叶った。
大鳥ホテルにはがっかり、期待外れだった、朝食は変わったバイキングだったが旨いものが少しはあったようだ、
さて、今日は何処へ行く、9時にホテルを出て近くのギャラリー梟🦉へ行った、
無料でこれだけの有名版画が見られるとは見上げたもんだ。一見の価値は十分にあった。
斎藤清、大津一幸の版画が壁一面に飾られている、
なかなかのもんだ、大津一幸は斎藤清の弟子で40年も付き添われた
ギャラリー梟とあって4万種のフクロウを世界中から集められたそうだ。
何も買わずに失礼するのも場が悪く梟の花差しや小物入れを4000円買い込んだ。
中野不動尊をことを尋ねたら、近くだよトンネル越えたらすぐだから、、、。
日本三代不動尊の一つ800年の歴史を刻む、山岳修験寺なのだろう、冷んやりと風が過ぎる洞窟もあり厳かな雰囲気だ。
秋の紅葉時にもう一度来てみたい。
スカイラインを通って浄土平へ福島からもぼるのは滅多に無い、景色もだいぶ違うようだ。
駐車場に車を停め、遊歩道を散策、秋の七草をはじめリンドウがあちこちに真っ盛りだ、林道は午前中日差しの良い時に開く、
ウネバチソウ、アキノキリンソウ、シラタマノキ、ウツボグサ、ヤマハハコ、ホシクサ、モミジカラマツ、岩オドギリ
時折吹く薫風に穂先が一斉に揺れ踊りをしてるようだ、9月は紅葉と同時に雪が降る、寂しい秋が見られる。