アナザーストーリーズ 運命の分岐点
「天才激突! 黒澤明VS勝新太郎」
1979年の夏、世界中の映画ファンを震撼させた、前代未聞の主役交代劇が起きた。黒澤明監督の新作映画『影武者』のロケ中に主役の勝新太郎が突然、降板したのだ。黒澤はすでにベネチア映画祭でグランプリも獲得した世界的巨匠。一方の勝は『座頭市』をヒットさせ、脚本・監督もこなす大スター。あの日、ふたりの天才の間で何があったのか? 未公開映像や当時を知る関係者の証言をもとに、天才激突の真相に迫る!
見て驚いたのは、黒澤監督の映画への執着は絶対主義、
自分のイメージと合うまで徹底してカメラを回す、
脚本、絵コンテも完璧に作り上げる、勝新太郎の思いつきで演技を変えられるのは絶対に許せなかった、そのぶつかり合いの中で勝は降板した。
もう一度「影武者」をそう言うイメージで見てみたい。
101歳、中曽根康弘元総理大臣がこの世を去った、国鉄を民営化する事に執念を注ぎ解体した、
途方の無い大改革を打ち出した、増税なき財政改革を掲げ国鉄の他、電電公社、専売公社も民営化、
ロン・ヤスと呼び合う仲だった、政界の風見鶏と呼ばれた時代もあったが最後は大統領首相になった、安保体制の強化にも心血を注いだ、息子、孫も議員をしている、いつも言ってた事は「政治家は先見性を持たなければいけないその為には過去をしっかりと学びなさい」と諭していた。
巨星墜つ、安らかに、、、。
「暮れてなお 命の限り せみしぐれ」この句を愛された。
持論は曲げない、真のある政治家だった。
野尻スポーツさんと一度訪れたことがある、明治時代から100年以上続いた老舗だ、
台風19号で天井まで浸水し多くの皆様に助けられ再び開くことが出来たと涙ぐむ、
近いうちに訪れてみたい、