7月20日(金)月山へ行って来た

3時起床、連日の猛暑はおさまるところを知らずだ、寝汗びっしょり、
蝉さえ鳴かない、血圧測定 140/84、脈74、少々高め、
お天気も良さそうだったので毎年行ってる月山へ出かけるか、、
山頂までは無理なのでせめて姥が岳までと出かけた、
西日本災害で甚大な被害を受け復旧半ばなのに不謹慎ではあるがしょうない、
猛暑の中ボランティアの皆さんには頭が下がる、お許しを頂きたい、

10時リフト乗り場に到着、

ニッコウキスゲはどこも終わっているのにここは満開だ、秋の七草フジバカマも咲き始めてる。
木曜日の猛暑、人はさほど居ない、山の上の方に白い花が見えるコバイケソウだろう
昨年は100m近く雪渓を歩いたが、今年は三分の一と少ない、
聞けば牛首の雪渓が多いと言う、アイゼン無しでは危険ですよを釘を打たれる、

月山は夏スキーができるほど雪が多い、不思議なところだ、
高山植物も豊富にある、それも同時に咲いてくれので見応えがある、


カラマツソウ、

芹洋子の山の歌をiPhoneで聴きながらゆっくりと登る、最高に癒される、

雪渓のところで休んでいる人に声をかけた、どちらから大阪です、
わたし立命出身ですと言ったら、わたし関大ですと、
75歳の高齢者、わたしは登り苦手ですこぶる遅いがこの方はそれよりも遅い、
一周するつもりが牛首の雪渓は危険ですと聞いていた、
一緒に下りるには危険なので来た道を下りることにした、

振り向いては確認はしていたが、下りの雪渓で見失った、
リフトを降りてしばらくしたら救急車がもうスピードで来た、消防車もパトカーも
もしやさっきの関西から来た高齢者だったらどうしよう、知るすべもなく
最後まで付き合えばよかったかなぁとか思うを巡らしたが後の祭りだ、
無事でいてくれればいいが、、、、

脚本家橋本忍さん100歳ご逝去、
黒澤明監督映画の脚本を多く描かれた、「羅生門」「七人の侍」「生きる」
子供の頃「わたしは貝になりたい」フランキー堺主演の映画を見たが今でも記憶に残っている、