8月31日(月)中国旅行3日目

西安は日本の京都と言われている、昔は長安と言われ、シルクロードの出発点、紀元前から秦、漢、隋、唐、など3000年にわたって
栄華を極め学問の中心、日本より多くの学僧が遣隋使、遣唐使として命がけで長安に渡り学び取った、最も繁栄したのは7世紀の唐の時代
玄奘三蔵もインドから経典を600部持ち帰り翻訳して大雁塔に収めた、大雁塔は三蔵法師が設計し建てられたようで、高さは64メートル7層の
伽藍である、登ってみた265段の階段四方に窓があり西安の街が一望できる、最澄空海、円仁、日本の仏教を広めた方々はここ西安で学び
日本仏教を確立した、真言仏教は玄奘法師より続く、空海は一年延長して学んだ、ここも世界遺産に指定されている、現在の大慈恩寺の管主
書家でもあり掛け軸に文言を書き売っていた、32000円お布施のつもりで買ってきた、温故知新、とても好きな言葉だ、
午後は世紀の大発見兵馬俑坑博物館へ行く、始皇帝稜が途中にあり立ち寄る、発掘はまだしてない、一部の発掘は兵馬俑に飾られているようだ
1坑、2坑、3坑広大だ、秦の始皇帝は次の世も皇帝でありたいことを想定し兵馬を埴輪に託し揃えたのだろう、エジプトのピラミットも同じことだろう
この辺りにはまだまだ夢がありそうだ。夕食後に唐歌舞ショーを見学、日本で言う宝塚だ、兎に角美しい、歴史を感じる、今日も一日歩き通しで
足が棒になっている。思いで多きツアでありたい。