3月12日(金)春の準備

高校入試も終わり新入生の新たなる生活が始まる
発表が気になるが余程の事が無いと高校浪人はでない、私が気になるのはどう自己の確立をするかである
まんじりとした学生時代を送ってしまうと期待させる若者には育ち得ない
青春とは文武に英たる逞しい青年に育って初めて光る
昨日、致知を読んでいて森信三の修身録に謳っている家庭教育の重視は母親の役割が希薄になり
出来ていないという
躾一つにしても明治、大正時代の若者とは異質で備わっていない
服装も乱れ、どう見ても期待を持てる若者は少ない、腰骨を立てることが大切だ
確りとした挨拶、呼ばれたらハイと確りとした返事、靴を揃える、椅子を引く、ありがとうと言う感謝の心
勉学とはかけ離れているが人間同士、つい合って行くには礼儀をわきまえることは重要だ
昨年韓国に行き高校生同士の交流をした、韓国の学生は礼儀もしっかりとして好感が持てた
一方、日本の学生ははっきりと意見を述べる事ができない、眼が輝いていない
森信三先生は若者が光り輝くのに今年はどん底で2015年に上昇し、2025年に漸く立ち上げるであろうと予言
私など戦後教育を受け自由な民主主義をバラ色のように思っていた
戦後の教育は甘かった粗製濫造の極み、本当に尊敬できる先生にはお目に懸からなかった
教員の質の向上、家庭教育の重要性、人と人との関わりが最も大事でお金が一杯あるということは論外だ
いまの私は心の豊かさを最重要に、読書を欠かさず人間磨きをしている
冬眠から覚めたように、店の衣替えをしている、高齢者に優しい、高齢者向きの品揃えをしている
健康で長生きでき、笑顔が絶えない世の中が来ればこれにこれに勝る事はない。