6月23日(土) やっと爽やかな朝が訪れた

昨日は、いわきでインターアクトリーダー研修会があり出席、福島方面からのバスが遅れ、開会式が40分遅れて開始された。
総勢112名の参加、ホスト校:磐城農業高
ホストロータリークラブ:いわき勿来RC
昨年3.11の東日本大震災でいわき地区は地震津波放射能と3重の災難が押寄せ
特に豊間地区は、今なお震災の後がそのまま残っている、中学校の校庭には瓦礫の山
住宅地の後は土台が剥き出しになっていて、時間が止まっている。復興・復旧はいつになるのか、置き去りになっている豊間を見ると泣けてくる。

学校の2階まで津波は押寄せたと言う、お亡くなりになった方も居ただろう、
1000年に一度、あるかないかの大津波
爪あとを見て学生等は何を感じたであろうか
昼食後はグループに別れデスカッションをした。

今時の若者は何となく頼りがない、挨拶がへた、ハッキリとモノが言えない、
服装が乱れている、机に座っていても寝そべっているような格好が多い。
活を入れたくなる、次代を担う若者の気概がどうも見られない。

学校教育が生温いのだろう、家庭躾が出来ないのだろう
日本再生の鍵は教育にある筈だ。

森信三先生は修身教授録で先生になる卵を教育した、教師が確りしないと
習う生徒も育たない、
母は強しと昔から言われている、我慢強く、自分を犠牲にして子に夫に
尽くした、母の勤めは美しかった。

子育ての出来ない動物は絶滅する、国の低落ぶりも然り、政治家は真に国民から
尊敬される努力をしてほしい。
喫緊の課題は、国全体の底上げ運動を繰り広げる事だ。

もう一度、日本再生に日本古来の伝統を蘇らせなければならないだろう。