9月5日(日) 奈良へ

今年は平城京遷都1300年に当たり、日本文化の発祥地、奈良へ出かれる人は多い。
我々高砂会も旅行先を探していた時、奈良が上がった。

興福寺薬師寺法隆寺東大寺復元された平城京蹟、個人タクシーを2台頼んであるので
いい想い出ができれば幸いである。

これから福島空港へ急ぐ、9時15分のフライト、
スーパー特割で片道10700円で行ける。
1時間で伊丹に着く、
こんな事、知ると知らぬでは天地の差がつく。

来月はJSERA総会で再び奈良へ行くが、手配が遅かったので、チケット予約は16500円掛かった。
それでも一ヶ月前なので5割は安い。

国内旅行は特割チケットに限る、台風の影響が気になるがもろに来ない事を祈る。

奈良には同輩の橋本寛一が住んでいる、メールで勘所を紹介してくれた。
時間があれば電話をしたいところだが、迷惑を賭けるといけないのでなるべくはしない。
写真を一杯撮って、想い出をいっぱい作りたい。

来月は橿原ロイヤルホテルに泊まる、近くにキトラ古墳、高松古墳がある。
行きたい所は山ほどある。
事故の無い事を祈る。

猛暑の中、6時半にいよいよ奈良へ出発した9時15分のフライト
福島空港から伊丹まで約1時間60人定員一杯だ
数独を2題やった所で伊丹に着いた、実に早い
旅は飛行機に限る

京都より個人タクシー2台頼んである豪華版だ。
石塚さんに原谷さん、クラウン伊丹から奈良へは約1時間。
石塚さんは61歳のベテランガイドドライバー
向ったのは唐招提寺、鑑真和上開祖の寺だ。

早速、御朱印帳を求め訪れる寺々から朱印を戴く事にした。

唐招提寺はる舎那佛と書いて頂いた。

金堂の本尊、仏界最高位の如来様だ

次に法隆寺聖徳太子の寺として知られている。
御朱印には以和為尊と戴いた
広大な境内、荘厳な空気が漂っていた。
五重塔が黒光りして建っている。
夢殿が燦然と輝いている

奈良時代601年に建てられた、行信僧都(ぎょうじんそうす)が聖徳太子を偲び建立
百済観音像がなんとも美しい。

斑鳩御所、中宮寺聖徳太子の御母の御願いにより建立。
本尊菩薩半が像(国宝)は有名だ。
「考える像」として思惟半がの像は飛鳥彫刻の最高傑作と称されている。
また、世界の三つの微笑像と呼ばれている。



次に、薬師寺へ参拝
白鳳時代の薬師三尊像、薬師如来を中心に日光・月光の菩薩が東方浄瑠璃浄土を彷彿させる
東塔、西塔の三重塔には圧倒される美しさがあった、大講堂には弥勒三尊像が燦然と輝いていた
聖観音菩薩像は、祈りが昇華してゆく崇高な姿をしていた
玄奘三蔵院伽藍・大唐西域壁画殿、法相宗の開祖、玄奘三蔵の舎利を安置
平山郁夫画伯の壁画が飾られていた、30年の年月をかけ完成させた
求法の精神を描いた壁画は現代の最高峰絵身舎利だ



御朱印には薬師如来弥勒佛と戴いた
ホテルは奈良駅前、ワシントンホテル
楽しく夕食頂き、初日の観光は終えた