6月5日(日) 脇野邸野良仕事

何時もの習慣か、4時には目が覚めた
隣の松田君は廊下に寝ている、余ほどのいびきで居たたまれなかったのだろう
カメラを片手に朝靄の中を散歩、ここ能見は滋賀へ抜ける鯖街道の一つだったのだろう
小さな集落が何箇所かあるらしい、市内より随分と離れているが一応は右京区市内だ

帰ってきた頃に皆は昨夜の飲み過ぎを引きずって朝食の準備をしていた
朝取り新鮮野菜、トースト、目玉焼き、あーだ、こーだと昨日の事を話しながらの朝食も美味しかった
10人は各々役目があるのか、それぞれの部所で仕事をしている
杉の間伐を片付ける者、蕪の間引き、雑草の処理を草刈機でする者
私は昼食の蕎麦に準備をとっつあんとしていた、出汁を作り、ゲストの小松さんを迎える準備だ
小松さんは陶芸家、芸術家が好む山村で高価な器が創り出している

山城さんは来ていなかった、昨年、さくらんぼ狩りでご一緒した

小松さんは大なべを持ってきてくれ、蕎麦湯でのお手伝い、美人の奥さんも来てくれた
蕎麦も少し乾いてきているが、何とかうまみを保ってくれた
冷たい掛け汁に、ワサビを少々、ずる〜とかき込むのが旨い食べ方

一休みしてまた野良仕事、ワンゲル時代の延長か、何もかも忘れ都会の音が聞こえない山村で過ごした
体験は忘れる事は無いだろう

3時半に松田君に送られて京都へ下った
松井君が付き合ってくれ明日は東寺と西本願寺へ参拝に出かける

夕食は王将でたらふく食べた、関西で王将は超有名、行った所は一号店
餃子、海老チリ、小ろんぽう、チャーハン
たらふく食べた、美味しかった
テレビで東電のドキュメントを見ながら寝てしまった