11月2日(金)ローマ帝国の事

2004年に放映された、ローマ帝国の特集番組を見ていた、
第一回は北アフリカに建設されたティムガット遺跡、繁栄を極めた
ローマ帝国は理想郷と称する都市建設をアフリカに創った、
アルジェリアに残された遺跡が物語る壮大なドラマは、
ローマ帝国の強大な権力を保持するものであった、

二回目はポンペイの遺跡、ボスヴィオ火山で一瞬にして消えたポンペイ
街に残された1万にも登る落書きを読み取る、市民の暮らし向きがわかる

15年前に妻と訪れた、暑い日で一日中歩き回った記憶がある、
一万人が残した落書きは何を物語っていたのか、番組は掘り探った。

昨日も昼頃、町中をウォーキング、全く廃れてしまった、
開いて店はほんのわずかしかない、ひと通りの無く寂れてしまった。
立て直すことなど不可能に近い、
町を挟んで二本のバイパスがどうにか保っている。

政治力の無さが全てだ、先祖様に申し訳が立たない、
私はかねがね申し上げてきた、商人を育てない限り街の活気無い、
町で必要なものは全て町中から調達するぐらいの事は初歩中の初歩、
それさえも出来ない、せっかく補助金を頂いても町の業者を通さず
他所から仕入れては経済が回らない、若松、喜多方のベットタウンに甘んじるのか、

隣の美里町は町に税金の収めたない業者は対象外でお断りしている、
若松も喜多方も皆そうだ。坂下は異常だ、

最近奇妙な事が起こった、例年揃えているモノを今年はどうですかと訪ねたら、
今年は間に合わせるという、仕方ないな、こんなご時世だからと諦めていたが、
あるメーカーさんから、電話がありバンダイさんには見積もりがなかったんでしょうかと
尋ねられた、
恐らくある業者にご指名で決まったのだろう、それもよそ町の業者だ。
こんな理不尽な事がまかり通っている。

坂下も地に落ちた、良からぬ事が罷り通っているのだろう、
滅亡一歩手前になると、利権が絡み、好き勝手なことが堂々と行われる、
情けないこと極まりない。