11月5日(月)今週は何があるのかなあ〜

昨日は名残惜しんで紅葉狩りへ出かけた、沿道には直売所があり、
覗き込む、りんご、柿、ぶどう、秋野菜、格安値段で販売している、
下野街道を一走り、
車窓から眺める山々は朝日を浴びて黄金色に輝いている、絶景だ、
大内宿はパス、塔ノ岪へ林の中まで駐車場、200円払い駐車、
売店は手臼ねを引いて、いらっしゃい、いらっしゃいの連呼
試食に釣られ、これ頂戴、ああこれも、財布の紐が緩む、
味噌汁に、揚げ物まで試食を出して
サービスに余念が無い、秋の風物なのだろう、

吊り橋は震度5ぐらいの揺れ、揺れるは揺れる、横揺れで歩けない程だ、
妻は、行ったり来たりしていたが渡れず仕舞い、

へつり団子を頬張り、うすぐろもキノコを買い、次は田島、道の駅、
山王峠の紅葉は素晴らしい、
妻はここが一番だ、安達太良よりイイね、と言う。
直売所はごった返し、椎茸100円、柿200円、
会津の特産が飛ぶように売れている。
自然の力は何にも勝る、関東から多くのお客さんやって来る。

あまり混んでいて食事など出来ない、
一路館岩へ、ここの紅葉も素晴らしい、
あたり一面がパノラマ上に染まっている。

前沢曲がり屋部落の入り口にある蕎麦屋へよる、てんぷらそばを注文
曲がり屋で雰囲気は抜群、
そばが手打ちであれば最高だがそうは行かない。

次は湯の花温泉、湯の花には6つの公衆浴場がある、
今回は源泉から直接流れるところに入る。
200円の入湯料、中には4人の先客、
温泉の話や旅の話、コレが何とのイイ、
大きな蛇口を開いたら80度近くの湯がどうと出る、
何と贅沢な風呂だ、

木賊温泉の事を聞いたら、そう遠くないという、
行ってみるか、会津の奥の奥、木賊温泉、知る人ぞ知る秘湯中の秘湯、
念願かない到着、石段を下り彼方に見える簡単な屋根付きの露天風呂

3人の先客、一人は東京、もう一人は埼玉、年50回は入るという、
秘湯中の秘湯、お湯は45度、敷石の間から湧いてくる、せせらぎを聞きながら
紅葉を眺め、桃源郷だ、会津にはこんな素晴らしい所がゴロゴロしている。
駐車場を借りたお返しに、特産品を買い求めた、
母ちゃん、またくっから、いい風呂だね、気に入ったよ、
今年最後の紅葉狩りと温泉の旅立った。