3時起床、万歩計も凄い事になっていた、
26日(日);10160歩
27日(月);14761歩
28日(火);16646歩
足が棒になるくらい歩いた、記録的だ、
湖東三山、西明寺、金剛輪寺、百済寺どこも見事な紅葉、階段も半端じゃなかった、
二度と行くことはないだろうが、冥土の土産にはなったようだ、
宿泊したホテルは、サウナ、露天、ジャグジー付き疲れた体を癒すにはもってこい、
連泊の二日間、大いに助かった、
二日目は強行軍、欲張り過ぎるほど回った、朝8時に出発し東福寺、
見事な紅葉だった、人も朝早くからごったがし世界中から集まって来ている、
通天橋からの眺めは錦秋に相応しい別天地、木漏れ日が射し込む自然庭園心に焼き付いた、
金閣寺、10年も行ってなかった、舎利殿の美しさは行って見ないと語れないほどの美しさ、
小倉山を借景に鏡湖池に映る三層の金閣寺、そりゃ見事だった、外人さんの多いこと、
黄金の国ジャパンで売り込まれているのだろう。
お目当の永観堂、洛東唯一の紅葉メッカ、古刹でもあった、
「みかえり阿弥陀仏」は殊のほか有名、
お隣の南禅寺、五右衛門所縁の三門、三門の意味は空門、無相門、無願門、仏教修行の三解脱をあらわす、
方丈庭園の「虎の子渡し」慶長16年小堀遠州の作庭、
狩野探幽の水飲みの虎、千利休のゆかりの茶室も見所だった。
暗闇迫った大原三千院、歩き回った、14000歩だった
最終日も小春日和に恵まれた、朝一は清水寺参道を歩くこと20分、
帰り道土井のお漬物を買い込む、土井は大原にあり京野菜を独自の製法でこしらえる、
実に味がいい、
宇治の抹茶を頂く、一服のお抹茶、美味かったなぁ
嵐山へ行く、天龍寺界隈は観光のメッカ、ひとひとひとで溢れかえっている、
思えばここで4年間過ごした、塔頭の永明院にお世話になった、
法堂天井「雲龍図」加山又造画伯の作、「八方睨み」どこから見ても、見る人の方を睨んでいる
まことに不思議な天井画だ、
手を叩いて見た微かに鳴いているように聞こえたがそうでは無いと説明を受ける、
何遍してもそう聞こえた、
天龍寺本堂に入る、
達磨掛軸と睨めっこした、
宝厳院、ここはお庭が特に素晴らしい、
一度訪れている、外から見ると燃えるような紅葉が見える、
最後の訪問地は御所、ココも広い色々説明を受けたが頭に入らない、
要は天皇のお住まいだったと言うこと、
紫宸殿、
こうして2泊3日の旅は終わった、滋賀交通のガイド清水さんのガイドは素晴らしかった、
3日間休むことなく説明をしてくれた、非常に詳しい、プロ中のプロ、
こんな上手い人に出会ったことはなかった、
いい思い出がまた一つ増えたようだ。