12月29日(火)変異種コロナウイルス空港検疫で見つかる

12時起床、俄かに騒がしくなったコロナ感染、第4波が到来してると警告

厚生労働省は28日、南アフリカに滞在歴があり、空港検疫で新型コロナウイルス感染が分かった30代女性から、同国で流行しているものと同様の変異種が確認されたと発表した。南アの変異種への感染確認は国内では初めて。

 空港検疫ではこのほか、英国滞在歴がある男女6人から、英国で流行中の変異種が確認された。30代女性を含めた7人に濃厚接触者はいないという。国内の変異種感染者は計15人となった。

どこへも行けない、温泉♨️も帰省者が来てるはずだから危ないし買い物だって安心とはいえない、政治家の羽田雄一郎52歳も病院へ行く途中で亡くなった、今が一番感染力が強く三密、不要不急外出は極力避けなければならない、

加藤昭典住職の講義

曹洞宗における葬儀、告別式の意義
お釈迦様が「お涅槃」(入滅)を迎えようとした時、お弟子たちに最後の説法として「遺言」の教えを説かれました。
曹洞宗の「枕経」では基本的に、その内容をまとめた「遺教経」(ゆいきょう)を読誦します。
故人が、お釈迦様と同じように、ご遺族に対する遺言として遺教経を唱えるという意味で、故人に代わって住職(宗侶)が「遺教経」お唱えします。
そこでは、故人が臨終間際のお釈迦様であり、ご遺族はお釈迦様のお弟子だと捉えることが出来ます。
お釈迦様がお亡くなりになっても、お弟子たちがその心を深く引き継いでいった姿にならい、お釈迦様の最後の教えとご縁を結び、心の拠り所として実践していくための大切な仏事となります。
お通夜の意義
お釈迦様は、紀元前383年2月15日の満月の夜、北インドクシナガラという所で入滅(逝去)されました。
その夜から7日間、お弟子たちは、お釈迦様を偲び、一晩中お釈迦様が生前説かれた教え(法)を語り続けられたと言われます。
これが仏教におけるお通夜の起源です。
曹洞宗のお通夜では、そのお弟子たちの姿にならって、お釈迦様の教えである「正伝の仏法」を伝えるため道元禅師が書き著した「正法眼蔵」を元とする「修証義」をご遺族と一緒に読誦します。
また、ご遺族におかれては、お通夜の後も故人と共に一晩を過ごし、お釈迦様のお弟子たちのように、故人を偲び、思い巡らせることが伝統とされています。
葬儀、告別式の意義
生命には必ず限りがあり、一旦生命が尽きれば、決して蘇ることはありません。
しかし、その人に本来具わっている生命の根源である本性(霊魂)は消え去ることはなく、次の生へと引き継がれていくと言われます。
これを輪廻転生と言います。
この輪廻転生があるが故に、曹洞宗の葬儀では故人の死後の安寧を願います。
次の生が無事安心でありますようにと願い、故人には改めて、お懴悔と三宝帰依をお誓い頂き、お釈迦様のお弟子となって頂きます。
その為に、導師(住職)から仏弟子となる誓い「十六条の仏戒」を授けて頂き、その証明となる「戒名とお血脈」をお授け致します。
これが葬儀式の中で一番重要とされる「お授戒」です。
お授戒が終わり仏弟子としての旅立ちの準備が整った後、導師から、生前の徳を讃え、成仏のためのお諭しと、励ましを込めた「引導」を渡されます。
この引導作法も授戒作法と並ぶ重要な儀式となります。
告別式では、親族や会葬の皆様方からは、冥福を祈る言葉(弔辞・弔電)を頂きます。
さらに、お焼香とともに、故人が成仏するための諸仏によるお導きをお願いし、次の生の安らぎを祈って頂きます。
お戒名の意義
お戒名とは、仏弟子としての名前となります。
お釈迦様がお悟りを開かれた後、俗名のゴータマ・シッダルタから「シャキャムニ・ブッダ」や「釈迦牟尼仏」と尊称されるようになったことがお戒名の起源となります。
日本では、出家した僧侶や受戒して仏弟子となった人は、俗名を「戒名」に改めるようになりました。
そのために必要なのが、仏弟子となるための誓いである「十六条の仏戒」であり、それを頂く儀式が「授戒式」となります。
お戒名とお血脈は、受戒をして正統な仏弟子としての証明です。
お血脈は、中国唐代の禅宗で始まったと言われます。
お釈迦様の「仏心印」を代々と受け継がれた、お弟子方(お祖師)の名前が記された紙を折りたたんだものです。
その名前の最後は住職に至り、その次に故人のお戒名を書き記し、お釈迦様から故人までを一本の朱い線「血脈」で結びます。
この系図が正統な仏弟子となったことの証明書となります。
曹洞宗のお戒名は、この仏戒授与と血脈授与により成り立っています。
お焼香の回数
曹洞宗のお焼香の回数は基本的に二回とされています。
最初のお焼香は「正念」のお焼香と言われます。
「正念」とは「真心」のことです。
まさに礼拝には正念がこもっていなくてはなりません。
真剣であれば正念は一回で足ります。
曹洞宗では二回目からのお焼香を「従香」(じゅうこう)と呼びます。
従香は一回目の正念を、その形のまま更に大きく深くするために添えるお香となります。
具体的な作法としては、焼香台のある仏前に進み、焼香台の手前で、ご本尊、故人の遺影、お位牌を仰ぎ、軽く合掌一礼します。
焼香台の前に進み、右手でお香をつまみ、軽く左手を添えるようにして額のところまで持って行き、ゆっくり念じてから火中に薫じます。
さらに二度目は、先のお香に添えるようにして、押し頂かずに火中に薫じます。
丁寧に、一回一つまみでも焼香でも充分です。
お焼香をし終わったら、故人の冥福を祈り、お数珠を両手にかけて合掌礼拝致します。合掌 m(_ _)m

実に詳しい、葬式の深い意味がようやく分かった。

故人が黄泉の世界に導かれる儀式、また家族は故人が成仏する様を見届ける一連の仏事をする事で故人との繋がりが始まる。