3時起床、致知を読む
伊興田 覚・荒井 桂の対談
「古典に学ぶりーダーの心得」伊与田さんは大正5年生まれ96歳だ
安岡教学を共に学び、大震災に向う心得を語っている
「時務を識るは俊傑にあり」大正12年9月1日に起きた関東大震災によく似ていると言う
天は治安が乱れ、国民が低落すると罰を与える、世界に日本がかって成し遂げた
戦後復興、伊勢湾台風、克服してきた事の再来を奮い立たせている
政治家の対応も大いに問われている
読んでいた中で心に沁みた事があった
安岡先生の六中観が眼に入った
死中・活あり
苦中・楽あり
忙中・閑あり
壷中・天あり
意中・人あり
腹中・書あり
人生、生きる指針となる言葉だ
焦ってはいけない、10年後、20年後を見据えて復興に努力する覚悟をしなければならない