6月10日(金) 六中観

3時起床、致知を読む
伊興田 覚・荒井 桂の対談
「古典に学ぶりーダーの心得」伊与田さんは大正5年生まれ96歳だ
安岡教学を共に学び、大震災に向う心得を語っている
「時務を識るは俊傑にあり」大正12年9月1日に起きた関東大震災によく似ていると言う
天は治安が乱れ、国民が低落すると罰を与える、世界に日本がかって成し遂げた
戦後復興、伊勢湾台風、克服してきた事の再来を奮い立たせている

政治家の対応も大いに問われている
読んでいた中で心に沁みた事があった

安岡先生の六中観が眼に入った

死中・活あり

苦中・楽あり

忙中・閑あり

壷中・天あり

意中・人あり

腹中・書あり

人生、生きる指針となる言葉だ
焦ってはいけない、10年後、20年後を見据えて復興に努力する覚悟をしなければならない