1月9日(月) おしん100回記念

 
 おしんを見てから100回目になる
よく出来たドラマだ、日本の経済成長とどこか似ている

明治、大正時代の女は強い、
どん底から這い上がるおしんの生き様は見事に描かれている
一難去って、また一難、次から次と難題が押し寄せる
おしんは持ち前のバイタリティーで見事解決をする
そんな事が見ている人の心を捉えるのだろう

不況に喘ぐ田倉商店はどうすることも出来ない
返品の山、商品は売れず、やっと見つけた得意はペテン師で商品の転売をされ逃げられる

おしんは生活を助けるため長谷川たかに頼み、髪結いにもどる
生活を助けるが竜三は面白くなく遊びほろける

別れるまでになったとき、たか(髪結いの女主人)は女に稼ぎがあると
男は甘えて仕事をしなくなる、特に髪結いの女房を持つと決ってそうなるんだよ、とたかの
自分の姿をおしんに告げる

おしんはそのとき髪結いの仕事をきっぱりと捨てる
そして竜三についていくことを告げる
おなかには竜三の子を宿していた

羅紗問屋に見切りを付けたいが在庫の山、竜三はどうすることも出来ず
勤めに出る覚悟をした

おしん闇市のことを知り、どんな所かを調べる
自分にも出来そうと内緒でやってみる、
半値の羅紗は飛ぶように売れたが
てきやに見つかり、こっぴどくいびられる
おしんは合点がいかず取っ組み合いになり、傷だらけに成って帰ってくる

そんなおしんを見ていた親分は、売上金を届けに来て
おしんの根性にほれ込み何とかしてやりたい気持ちになり、
てきやの親分は売る場所を手配してくれた

10日間で在庫を売り払い、新たな商売をする覚悟を決めた所で100回はおわる
7歳の時から奉公に出され、辛い事は全て経験している

見ている私も感動を覚える、今日も何時間か見てみたい
多くの方におしんの行き方を学んで欲しい・・・・・・・