8月18日(土) 何時の間にか秋の気配

暑い暑い、猛暑だ猛暑だ、と言ってる間に秋の気配、大好物の果物が出回って来た、
昨日は飯舘村の子供25名が仙台港からフェリーで北海道に向かった、
喜多方桐桜高校のインターアクトから2名サポート隊として参加、
彼女等はこういう機会があればと願っていた矢先のこと、喜んで参加した。
ローターアクトは桜の聖母から2名参加した。
1週間の長旅不安もあるだろうが、
いい経験を積んで一皮も二皮も剥けて帰ってきて欲しい、


ひとり駅までは来たが、
どうも自信が無いのかキャンセルを申し出たが、
仙台まで頑張って行ってみろと励まし、どうにかバスに載せた、

小学4・5・6年生、なかなか出来る経験ではない、
一生の思い出を作ることになる。

仮設住宅で窮屈な生活を余儀なくされ、
家族共々我慢している最中、
子供達には貴重な経験を積んで、
強い精神力を養って欲しいと願っての事業だ。

我が地区の青少年事業でもあるので、見送りに福島西口まで行ってきた。

19日には鹿児島へ川内村の小学生を同じ企画で連れて行く、
私は21日に出迎えに鹿児島へ行き、お礼を述べてくる。

ハンディを背負った福島の子、
何としても優秀な子供を育て国中に、
福島の子はハンディを見事に克服した姿を見せなければならない。

第2530地区67ロータリークラブはインターアクトクラブを作り、
青少年育成に注がなければならない。

未来を作るのは、今の子供達だ、
末川博先生は「未来を信じ、未来に生きる」
教育こそ国の将来を決めるの信念で生きて来られた。

ロータリーも立派な教育者にならねばならない。

塔寺恵隆寺立木観音、例大祭、年に二度御開帳している、
10時より読経が始まり、いよいよ緞帳が挙げられた、

今年、2月から1ヶ月掛けて仏像の大修理とすす払いをし
綺麗になった千手観音立像を拝観できる、
実に美しい、像高は8.5m、
見とれて10分ぐらいは、離れなかった。
立木仏としては最大級の大きさを誇る、


大同3年(808年)に弘法大師観音菩薩の霊感を受け、
根についた巨木に彫刻されたと伝えられている。

観音様の両脇には28部衆が揃っている、
重要文化財に指定されている、明治の頃は国宝に指定されていたが、
今は違う、
また、堂内にある「だきつき柱」に抱きついて願い事をすれば、
満願成就するとして信仰を集めている、
会津三観音で有名だ。

奈良長谷寺の千手観音、鎌倉長谷寺の千手観音、どちらも見てるが
坂下の十一面千手観音は趣が違うし、荘厳な趣と観音様独特の優しさを感じる。
オラが町の宝物だ、