10月14日(月)野地温泉ホテル

2時10分起床、静かだ、虫の音も聞こえなくなった。
致知を読んでいた、特集は「道を深める」今朝は「足無し禅師」
小澤道雄師の生き方に学ぶもの、妻道仙さんが寄せた。
何遍も死の淵を彷徨った、シベリア抑留で凍傷にかかり両足切断、
全てを捨てて托鉢行脚を始める、昭和37年に曹洞宗僧侶となる、
43年法永寺住職、
波乱万丈の人生は映画やドラマにもなり53年58歳で息を引き取った。
信条としていた言葉
1、微笑みを絶やさない。

2、人の話を素直に聞く。

3、親切にしよう。

4、絶対、怒らない。

他に「恕(ゆる)されて生きる」をよく色紙に書いたようだ。
最後の講演会には声も出ず、私の言いたい事はとコピーをわたされた。
そこには「本日ただいま誕生」と「恕(ゆる)されて生きる」とかいてあった。

昨日は天候も安定せず、雨混じりの寒い日となった、安達太良山は難しいなぁ、
朝一は三ノ倉のコスモス畑、それから大塩温泉と通り裏磐梯、道の駅
レークラインで紅葉見て、スカイライン
三連中で車が異常に多い、浄土平の駐車場へは行き着けないかも知れない、
途中の紅葉も来週あたりが盛りになる模様、野地温泉へ行く、異様に車が多い
ここの温泉は何遍もテレビで紹介され今では行って見たい秘湯No1になっている。

相模屋は混んでいて入れてくれない、隣の野地温泉ホテルへ駆け込む、
多く人が訪れている、私は始めて入れていただく、秘湯だ、露天風呂の鬼面の湯
内風呂剣の湯、ヒノキ風呂の千寿の湯、ここからは源泉の吹き煙を見ることができる。

3時からは福島市のフォーラム福島でハーメルン映画鑑賞、
この映画は昭和村の喰丸小学校を中心に描かれている、
ハーメルンとはドイツの田舎村の名前で
ここに笛吹き男が来て子供30人を洞窟に隠してしまう、
背景には、ある日人形劇団が学校を訪れ、この笛吹き男が不思議な演技をする、
校長はこの一部始終を動画に収める、野村はかつての卒業生、廃校が決まった学校の
文化遺産を調べるため博物館から派遣される。
ドラマは大した事ないが、
日本の原風景を監督は二年間に渡り探し求め、
やっと見つけたのが昭和村の喰丸小学校だった。