8月17日(日)オンデマンド

3時前に起床、昨夜見るつもりも芙蓉の妻、見れなかった、
後日オンデマンドで見る、

オンデマンドで歴史スペシャル雌雄対決を見た、
日本史上空前の決戦「関ヶ原の戦い」、その全貌に迫るスペシャル。
徳川家康の東軍が、石田三成の西軍をたった一日で撃破したこの戦い。
しかし実はそれは、決戦までの90日間、
三成と家康、その時々の選択は最善だったのか? 
気鋭の論客が東西両陣営に分かれて大激論。
決戦の地・関ヶ原の徹底現場検証を交え、
戦国最大の大活劇=関ヶ原の戦いの奥深さに迫る決定版!

仮説を含め凡ゆる角度から分析し、三成と家康の人柄が表れ、
小山評定黒田長政福島正則、池田忠興は東軍家康に味方した、
天下分け目の布陣が引かれた、
秀忠精鋭部隊の3万は到着してない、上杉景勝最上義光との戦いで駆けつけない、
大垣城から出た三成、小早川秀秋が松尾山に布陣し動かなかったこと、

三成の長期合戦に家康の短期決戦、
傍観していた諸将はまさかの一日で決着がつくとは予想もしなかった、
毛利輝元も家康の背後をつけば勝てた戦だったが、動かなかった。

秀頼を関ヶ原の総大将として陣を張ったらどうだったか、
互いの危機一髪の判断で雌雄を決した稀有な戦いであった。

福島正則が攻めた伏見城は訪れた、大垣城は行ってない、

オンデマンドは便利なツール、
好きな時間にNHKで放映されたものなら全てが見られる、
朝方の私には、大変便利なものだ、

お天気が悪い、昨日も浅川町花火大会へ出かける予定だったが天候悪く諦めた、

いま、ニッポンの平和を考える、ドキュメント番組を見た、
安倍首相の積極的平和主義、集団的自衛権、秘密保護法、
矢継ぎ早に重要法案を閣議決定した、
国会は両院圧倒的多数を持つ与党は全てを通すことができる、

特に平和憲法第九条、戦争放棄条項を解釈変更する集団的自衛権はいただけ無い、
場合に依っては戦争もやむなしと銃を向けることもできる国に成ってしまう、
同盟国アメリオバマは日本に肩代わりさせようとしている、
危ない法案だ、
国際貢献だって日本は銃を持たずにできる分野もある筈、
原爆投下で20万人が死亡、無差別殺戮を経験している、
大戦争の怖さを充分に経験しているニッポン、
世界も日本の平和主義、戦争放棄を認めている筈だ、

致知で紹介された八杉康夫さんの実体験、
戦艦大和乗組員で267名の中の一人、
私の一生は私だけの人生ではなく、
生きたくても生きられなかった戦友たちの人生でもあるのです。
うかうかと老年を過ごし、死んでいくわけにはいきません。
 
未来の日本を託す若者たちが歴史を学び、
真の日本人になってくれるよう私は大和の真実を語り続け、
いつか再び戦友たちに会った時、
「俺も生かされた人生でこれだけ頑張った」
と胸を張りたいと思います。
八杉康夫 (戦艦大和語り部


 体当たりすれば命はありませんから、
 帰って来たくとも帰って来れるはずはありません。
トメは宮川さんの言葉が気になって、
「どげんして帰っとな?(どうやって帰るの?)」
 と思わず聞いてしまいました。

 すると宮川さんは窓の外に目をやって、
 藤棚に来ているホタルに目をとめていいました。
「ホタルになって帰って来る」
 それからこう言葉を加えました。

「だからホタルが来たら俺だと思って、
 追っ払わないで受け入れてほしい」
「でも、どうやって宮川さんのホタルを見分けたらいいの?」
 トメの長女の美阿子さんが尋ねると、
 宮川さんは食堂の玄関を指さして

「あそこから入って来るから。滝本と2人だから2匹だよ」
 と答えました。

「何時頃帰っていらっしゃるの?」
 今度は次女の礼子さんが聞くと

「9時だよ。明日の晩の今頃に帰ってくるようにするから、
 俺たちが入れるように、店の勝手口の引き戸を
 少し開けておいてくれよ」
 と答えました。

「わかった。そうしておくよ」
 トメは言いました。

「俺が帰って来たら、みんなで『同期の桜』を歌ってくれよ」
「わかった、歌うからね」
「それじゃ、おばちゃん、お元気で」
 そう言って宮川さんたちと別れたのです。

 翌日の夕方、一緒に出撃したはずの滝本さんが
 しょんぼりとした様子で富屋に現れました。

「あら今日は一人なの、宮川さんどうしたの?」

 トメが尋ねると、滝本さんは首を振りながら言いました。

悪天候に見舞われて、開聞岳かいもんだけ)を
 過ぎたあたりから霧が深くなって全く視界が効かなくなった。
 引き返そうと何度も宮川君に合図を送ったのだが、
 宮川は『俺は行く、お前は戻れ』と合図をして
 そのまま行ってしまったんだ」

そのとき、長女の美阿子さんが大きな声を上げました。

「お母さん、お母さん、ホタルだ!

 ホタルが入ってきた! 藤棚にホタルだ!」

 トメが勝手口にかけつけると、
 確かに美阿子さんが指さすほうから
 ホタルが一匹入ってきました。
 時刻を見るとまさに9時。
 ホタルが一匹なのは、
 滝本さんが帰ってきたからなのでしょう。

「このホタルは宮川さんですよ!
 ゆうべここに来て、見事撃沈したら
 ホタルになって帰って来るからと、
 約束して行ったんです!」

 礼子さんがそう言うと、富屋にいた全員が騒然となりました。

「宮川だ、宮川だ!」「宮川が帰ってきたんだ!」

 それから宮川さんが望んでいたように
 ホタルを取り囲むようにして『同期の桜』をみんなで歌ったのです。

数年前、知覧を訪れた、富屋食堂も訪れた、3000名近くが敵艦目掛けて飛び立った。
負ける事を知りながら、我先に知覧を水杯で飛び立った、
知覧を一度は訪れ何かをつかんで欲しい。