6月1日(木)我が家はやっぱり落ち着く

3時半起床、先ずは血圧測定 163/92 脈拍 65、
1ヶ月以上薬は飲んでない、薬に頼ると機能低下に陥り自助作業が働くなくなる、
高齢とは言え、細胞の働きは若い時と同じだ、細胞増殖の衰えが一番怖い、

昨日は広島プリンスホテルから平和公園、原爆記念館をじっくりと見た、
原爆の恐ろしさはここへ来ないとわからない、
Fー1での事故もあれで済んだからいいが、
一歩間違えば広島以上の惨事に至っていたかも知れない、

海外から訪れる方も多い、原爆記念館には年間350万人以上が訪れる、
リアルに展示されている、原爆投下に模様をCGでリアルに再現、
ここを訪れジッと座って離れない人も多いと聞く、



福島原発事故も4号機のタマタマの間違いで救われた、
もしタマタマが無ければ2000本以上のプルトニウム燃焼棒が剥き出しになったら
広島以上の惨事が起こったはずだ、間違い無く東京は死の灰に包まれたであろう、

3度目の広島を後にし、倉敷大原美術館へ、
途中福山のサービスエリア、バラが満開に咲いている、
鞆の浦が発祥の地とか以前聞いた事があるが、
ここのは、鞆の浦から薔薇を移植したらしい、

晴れ渡った空に真っ赤なバラはよく似合う、

最後の訪問地、倉敷美観地区
今回は大原美術館が最大の目的、時間は90分しか無く昼メシを食べず見て回った、
3度目の倉敷だが大原美術館を見るのは45年も前も事だろう、
倉紡ホテルに泊まり朝の散歩で大原美術館あたりを見て回った、
今の美術館とは比べ物にならないほど小さかった記憶、
棟方志功の作品を観て感動した記憶がある、
今もその土蔵に棟方志功の作品はあった、
規模は拡大され今では本館、別館、工芸・東洋館、児島虎次郎記念館、
とても1時間、2時間では見れない規模になっていた、
人間国宝の陶器作品が多かった、じっくりと観させていただいた、

マティスエル・グレコピカソ、ゴーニャン、モディリアーニ、モネ、
別館には関根正三、青木繁岸田劉生、近代洋画から現代まで幅が広い、

工芸館は、棟方志功濱田庄司河井寛次郎バーナード・リーチ

児島虎次郎記念館には、睡れる幼きモデル、ベコニアの畑
もう来れないと覚悟して観て回った、

3泊4日の旅は終わった、ツアーは好きではないがガイドさんの説明は素晴らしい、
最近は現地ガイドが付いてより詳しく説明してくれる、
5県を早足で観光する贅沢な旅行、多い日は23000歩も歩いた、