3月3日(土)ひな祭り ・パラリンピックあと8日

1時半起床、血圧測定 141/84 脈拍69 ほぼ正常値、
読書する時間が増えて何よりだ、読書は習慣で、苦になると10分も読めなくなる、
読書している時間は本の中に入り込んで自分なりの思考が働き心地良い時間を過ごせる、
平昌オリンピックが終わり、今度はパラリンピックが9日から始まる、
聖火リレーが始まった、
聖火リレーには「人間の潜在力は無限大」というメッセージが込められ、
「無限大」を示す印(∞)を縦向きにすると「8」に見えることにちなんで、
2日を含めて8日間の日程で800人のランナーが80キロの距離をつなぎます。

期待できる種目も結構ある、楽しみがまた一つ増えた、

今日は午後2時より中村彰彦さんの講演会に参加
定員100名の予定がなんと280名が押し寄せた、中村彰彦氏も今年2回目の会津入りですと
ご機嫌顔、きょうは幕末のヒロインたち、小田山の戦略上の問題点と籠城女性のたちについて〜
戊辰150年を契機に研究が進み多くの謎が解けてきた、
その辺が面白かった、田中玄宰の実績は眼を見張るものがある、
第5代容頌(かたのぶ)、6代容佳(かたおき)、7代容衆(かたひろ)の家老を勤めている、
小田山の山頂にでっかいお墓が建てられている、
日新館の創設、地場産業の育成、現在の会津の基礎を作り上げた、
昨年上梓された「歴史の坂道」戦国・幕末余話をサイン入りで購入、読んでみる

二、三日前から会津人群像特集戊辰150年真実はこうだ、

会津人が語る戊辰戦争を読んでいた、
勇蔵兄も「殉難士神主」と題して書いている、

南摩綱紀の書が見つかり、中味は鳥羽伏見の戦いから籠城戦に至る経緯、最後には「互いに勝敗あり」
と敗戦とか敗国とかは書いてない、

戊辰150年に思う会津の魂、と題して14代当主 松平保久氏の講演録が載っている、
家訓15か条は会津藩を支えた教えで頑なに守り通した、
その一条に
「大君の儀、一心大切に忠勤に励み、他国の例を持って自ら処るべからず。若し二心を懐かば、
すなわち、我が子孫にあらず 面々決して従うべからず」
そして、「右15件の旨、堅くこれを相守り、以後もって同職の者に申し伝うべきものなり」
これがバックボーンに会津人は生きてきた、
また、日新館童子訓には親、先生、先輩に対する恩義は絶対的なものでこれも15ヶ条にまとめ諳んじていた、
悲劇はこの世な武士道を頑なに守り通したところにもあった、
会津殉難夫人名鑑」にも140家族239名が8/23から9/22までに亡くなった、
うち150名は8月23日1日で自刃された数なのだそうだ、
最終的には2973名が犠牲になってる、愚直なまでに真っ直ぐに進んだ戊辰戦争
今日はどのような話が聞けるのか、中村彰彦さんの「落花は枝に還らずとも」上下は何遍も読んだ、
秋月悌次郎を描いた名作、会津の隠れた逸材で非常に優秀な武士だった、

白洲正子の十一面観音巡礼を読んでいた、
奈良法華寺の仏像、光明皇后がモデルと言われている大層美人の観音像、
一度は行って見たいお寺だ、