12月21日(金)会津高校同窓会坂下支部の忘年会を兼ねた新蕎麦会

12時半起床、きのう見た「白洲正子が愛した日本」が今朝も再放送されている、
きのうの復習と思いじっくりと見せて頂いた、
著書「かくれ里」は滋賀の古刹を紹介したものが多い、
滋賀も何度となく訪れたが城巡りが多く見逃していた、
それでも湖北の菅浦部落はワンゲル仲間と訪れている、
国の重要文化集落に指定されている、
竹生島が近くに見える、恵美押勝が関わった地だ、
藤原仲麻呂の乱で逃れた淳仁天皇の隠棲伝説が残ってる。
白洲正子は能をこよなく愛してた、世阿弥の言葉に「秘すれば花」がある、
十人十色の見方とそれを密かに仕掛ける演技の文章が散りばめられている。

部落の入り口には四足門があった、
奥琵琶湖の隠れ里、千年以上今とあまり変わりなく続いていたのだろう。
湖岸まで山がせり出していた。美しかった。
白洲正子の世界は人里離れた所の魅力を引き出してくれる。
文章力が抜群だ、行ってみたくなる。
老夫婦のスローライフ旅行に文庫本を片手に訪れてみたいもんだ。
花背の能見に脇野喜和くんの別荘がある何度か訪れている、
ワンゲル仲間の山荘でもある、
1年間の農作業を仲間同士でこなしては酒を酌み交わしている、
実に羨ましい、この近くが京都の隠れ里で白洲正子さんも紹介してる
中でも原地の火祭りは幻想的で古式ゆかしい、松上げの火祭り一度は行ってみたい所だ。

今夜は会津高校同窓会坂下支部の忘年会を兼ねた新蕎麦会を三沢やで開く、
青壮老が相集う、永戸さんの新蕎麦を食べて年忘れだ、