8月10日(水) 仕事以外で大忙し

10時より会農ホストでインターアクトの年次大会が開催された
例年であれば1泊2日の日程で行なわれるが大震災の影響で1日で行われた
参加校12、参加人員128名、大竹顧問の指導宜しくつつがなく終えることが出来た
会津若松ロータリークラブが3名参加、来年60周年を迎える記念にインターアクトクラブを提唱する準備らしい
坂下の阿部会長はロータリー暦も長い、ローターアクト出身、会津ではRA出身第一号の会長かも知れない

挨拶も開会に相応しい的をを得たもので、堂々としていた

高畠会長の挨拶も良かった、菅野校長もインターアクトをよく理解され有難い挨拶を頂いた
全体講演は村野井幸雄先生が担当され「知的に高いボランティア」を題に1時間話された
先生が思うボランティアの定義は
●無償の行為

●自由の意思(free well)

●社会との連携

●先見性

●半身の構え

これを身に付け若い内から世の為、人の為、自らの意思でさり気なく
行う事で心が洗われ、爽やかな空気を味わうことが出来る
偉ぶってやるのではなく、言われたからではなく、自分の意志、無償の行為をさり気なくやることを
訴えておられた
村野井先生は岩村昇医師に痛く感銘し、若松の宮森さんに頼んでネパールへ連れて行ってもらった
学校を建てる為だ
今ではカトマンズから山岳に入った地区に14校の学校を寄付し簡易水道も2ヶ所提供した
あちらの言葉に「サンガイジュネコラギ」と言うものがあって意味は『みんなで生きる為に』だそうだ
ボランティアの原点は助け合い、こころから出た優しい行為を素直に出す事が大切と結んだ

80近い先生の眼は輝いていた、子供らにボランティアの心を訴えたかったのだろう
この話を聞くだけで参加した価値は十分にあった

お昼の時間を利用して猪苗代に飛んだ、双葉町の避難されている方々へ一服の清涼として
クリスタル風鈴を続ける事をして来た
リステルには300人、100所帯が避難されている
先が見えない不安、生活の不安が入り混じった状態が続いている
あまりにも長い避難生活、健康に留意され再起を願うしかない

移動例会日で雄国山麓百日紅館で行われた
眺望は会津一、飯豊山、大仏山、三の倉、耶麻郡の町並みが一望できる
夕日がとても美しい、思わずシャッターを切った
バーべキューを戴きながら楽しいひと時を過ごした