2月12日(日) 歴史講座 松平定信と会津の古文化財

 冬の歴史講座、県博で4回シリーズが組まれている。
昨日は第1回、松平定信会津の古文化財
定信が編集した「集古十種」を解説した講座だ。
定信は宝暦8年(1758)に田安宗武の7男として生まれ、祖父は8台将軍徳川吉宗
安永3年(1774)、白河藩主松平定邦の養子となり天明3年に家督を継いだ。
7年には老中首座に就任し6年間に渡って寛政の改革を行った。

会津の藩祖、保科正之を尊敬していた。
集古十種は百科事典のような物で鐘銘、旗、楽器、文房、古鏡、馬具、弓矢、刀剣、銘碑、頚額、
について奥州を初め日本中を巡って調べた物だ。

会津の物は特に多く載っている。
本を買って来たのでじっくりと読んでみたい。

インフルエンザが流行し出した、心大も快から移り、昨日は祝日で小児科が殆ど休んでいた。
夕方、電話でインフルエンザになんか負けるな、栄養のあるものを食べて頑張れと励ました。

今日は各地でイベントが組まれている、西会津の冬祭りには出かけたことが無いので覗いてみる。
その後、新潟安田の洋ラン展へ行く、毎年出かけている
見事なランが所狭しと展示されている、即売店も賑やかで飛ぶように売れている。

長い冬は単調になり、洋ランの香りに触れ、立派な花に触れると何となく心が和み、爽やかな気分になる。
寒空で雪も降っているが、イベントをやる方は大変だろうが参加する方は気が楽だ。

喜多方でも蕎麦フェスティバル、企業の展示会をしている。
米沢では上杉神社で灯篭祭りが開催されている。

3.11から間もなく一年が経つ、復興にも温度差ができ、今だ、手に付かない被災者はどんな思いで暮らしているのだろう
冬の寒さも堪えるだろう、我慢のしどころ、春になればきっと善い事が訪れるから・・・・