12月19日(金)世相のあれこれ

1時半起床、寒いのと早く寝たので、目が覚めてしまった。選挙の総括を見ていた、
池上さんの特番が受けたようだ、私みたいな昔人はNHKが一番と見ていたが、
したたかな民放は視聴率を狙ってあの手この手で対応したようだ

“中継終わり5秒前”の奇跡
さて、毎回、池上さんが、歯に衣着せぬ質問をして、放送後、
大きな話題となる当選者や落選者への中継インタビュー。
ちまたでは、その質問に対して、「さすが池上さん」と絶賛されていますが、
筆者が注目しているのは、“中継終わり5秒前”に行われる池上無双の戦術です。

それは、相手が反論できない中継最後に、
池上さんが「このインタビューでこの人が言いたかったことはこれですよ」とうまくまとめてしまうこと。
これをやられると中継が切れる数秒前ですから、
相手は反論しにくく、つい、そうですと言ってしまうのです。

まずは平沼赳夫さん(次世代の党)から。

池上「(引退を表明している石原慎太郎さんを比例の名簿に登載したのは)男の美学を大事にしたということですね」

平沼「はい、はい」

池上「ありがとうございました」(中継終わり)

えー、政策ではなく男の美学で決めていいの?(筆者、心の中で突っ込む)

山口那津男さん(公明党)からもきっちり言質を取っています。

池上「という意味では、創価学会公明党の関係、別に隠してはいるわけではない、
こうやってはっきり示しているんだよということですね」

山口「はい、歴史的事実ですので」

池上「わかりました。ありがとうございました」(中継終わり)

歴史的事実ってこんなに簡単に肯定しちゃっていいの?(筆者)

安倍晋三首相からは、憲法改正についてのコメントをうまく引き出しました。

池上「憲法改正に向けて、これから一歩一歩進んでいくということですね」

安倍「そういうことですね」

池上「わかりました。ありがとうございました」(中継終わり)

安倍さん、力強く肯定しすぎでは?(筆者)

唯一、「そういうわけでは……」と小声で反論したのは小泉進次郎さんぐらいでした。

池上「(総理大臣を目指すのは)6年後ではない。6年よりもう少し先だということですね。
ありがとうございました」

小泉「そういうことではないけれど、まあ、池上さんらしい切り方ですね」(中継終わり)

それにしても、何ともうまい言質の取り方です。
そして、視聴者は、ものすごく貴重なコメントを聞いたような気分になります。
まさに、池上無双の“中継終わり5秒前の奇跡”。

次回から、テロップともども、ぜひご注目を。

選挙番組がこんなに面白くなるなんて、誰が想像したでしょうか。
この結果が象徴するように、テレビ東京の業績も絶好調。
2014年9月発表の中間連結決算で、
キー局5局のうち増収増益を達成したのはテレビ東京だけです。

ビジネスの世界でも、亜流が本流を逆転する現象がいろいろなところで見られますが、
2015年もテレビ東京はますます躍進するのではないかと予測しています。(敬称略)

共産党が大躍進を遂げた二つの理由


一つは、日本人はノーと言える政党を求めていた。
二つ目は、全選挙区に候補者を立て、反対の受皿になった、
結果、三倍増の議席を確保、一人勝ちをした。
国会に法案を提出できる数になったという事になる。

石原慎太郎も最後は落選の烙印を押された人生になってしまった。
今回の選挙は、
お詫び行脚とドブ板選挙、小渕優子はお詫び行脚に徹し当選、
海江田万里は不覚を取って落選、
唯一公明党が躍進したので自民のブレーキ役を果たしてくれるだろう、、、

静止気象衛星「ひまわり8号」が世界初のカラー画像を送って来た、
日本の気象予測に大いに貢献する、この道では恐らく世界一だろう。
世界ビジネスに大いに貢献するだろう。

原油価格に大パニック、60%の下落でロシアのルーブルに危機が走った、
アメリカ経済も慌てふためいている、
日本はと言うと、貿易赤字が三割縮小、
家庭の金融資産は1654兆になった、株高で過去最高を更新、
サイン、コサイン、タンジェント、じゃないが世界の経済は一瞬にして、
異常気象のように揺れ動く、、、、怖いねぇ
共産党が大躍進するし、まさかの坂を駆け足で下る人も居る。
枕を高くして眠れない輩も多い、
私は余りにも早く寝るので夜中に起きる事になる。