5月22日(金)今日も天気がいい、ワンゲル同窓会最終日

3時起床、晴れ渡ったいい天気、
今日のメーンは来島海峡大橋をサイクリング、
馬島を越して第二大橋まで走る、

朝食は「風のレストラン」で頂く、
私は和食を頼んだ、
来島海峡大橋を眺めていただく朝食は、また格別だった、
サンライズ糸山は貸し自転車込みで2600円〜4600円とある、

宮脇幹事は、今日まで素晴らしい計画を立ててくれた、
ここサンライズ糸山など余程のツーでないとわからないだろう、

ヘルメットをかぶり一連の注意事項を聞き、いよいよ出発、
電動自転車、恐るべし、坂道をぐんぐん登る、こりゃ帰ったら早速買い求め、
健康保持に自転車派と変身だ、

大きな事故も無く無事終了、

続いては、日本三大急潮、来島海峡を急流観潮船で50分の観光、
初めて見る渦潮は海とは思えないほどの急流、
ところどころで渦を巻いている。
下から眺める来島海峡大橋も絶景かな絶景かなだった。

司馬遼太郎作、坂の上の雲、203高地で使われた大砲も所縁の島に据えられてあった。
昼食は、道の駅「よしうみいきいき館」で七輪の海鮮バーベキュー、
新鮮そのもの、魚介類が食べきれないほどカゴの中、
ここも滅多に有り付けない、ついつい食べ過ぎた。

旅も終わりに近づき、亀老山展望公園へ向かう、
瀬戸内海が全貌できる、
記念写真を撮り、三日間の同窓会は幕を閉じた、
宮脇名幹事ありがとう、帰り際に、お土産を頂いた、
皆様から頂いた会費、余りました、ここでお土産を差し上げますと、
一人5000円を頂いた、至れり尽くせりのしまなみ海道ワンゲル同窓会だった。

第一部終了、松井の奥さんとは今治駅で別れる、

第二部はお城探訪、今治城を先ずは見学、
藤堂高虎が築城した今治城は日本三代水城の一つ、
当時、国内最大の軍港を備えた城、
関ヶ原での論功行賞で伊予の半国を領する、
今治城を築城、三重の堀に海水を引き入れ大規模な海城、
石垣の上には犬走りを巡らし強固な城だ、
どこから見ても美しい、壊される前のお城を想像し見学、
百名城のスタンプも頂いた。

次は、道後温泉へ向かう、
ここには松山城がでっかく建っている、
標高132mの山頂に本丸がある、

湯築城、これも百名城に指定されている、
湯築城は、天守の無い中世の平山城
江戸時代は、伊予松山藩の管理下、土塁の縄張り遺構が残っており、
100名城、日本の歴史公園100選に指定されている。
石造湯釜も珍しい、

今夜の宿は、東横イン、チェックインして道後温泉へ、
街中坊ちゃん電車が走ってる、
日本最古の温泉、約三千前の縄文土器が確認されている、
玉の石とか聖徳太子と湯の丘碑文とか、
逸話は多い、
年間どのぐらいの人が訪れるかと問えば、一日平均2500人、
多い日は8000人が入ったと言う、
たかが温泉されど温泉、道後には、宿泊客が年間80万人、
松山城道後温泉湯築城合わせると120万人ぐらいかなぁってタクシーの運ちゃんは言ってた。

夕食どころを探していたら、
親切そうなおっちゃんがあそこのまつりって看板がある店うまいよ、て案内する、
入ったら私は直ぐにやられた、
ポン引きだって感じたが、上がってしまった、
居酒屋の下の下、45年前、学生時代に訪れ、奥道後温泉を紹介されたが、
私はいかなかった記憶がもどった、
ここは高松坊ちゃんの出処、
浮世のルツボだった頃もあったのだろう。

明日は朝一番に松山城へ、丸子町街並みを見学し大洲城宇和島城へと続く。
高知入りだ。