9月25日(水)福島原発事故を考える

12時25分に目が覚める、眠れない、メール、Facebookのチェック、
Youtubeにたどり着く、この世界は通常知られていないニュースも動画で配信されている。
原発事故のあれこれは、怖くなるほど書き込まれている、
片っ端から見ていた、

初めは木村俊雄の告白、
中学卒業後、東電学園に入学し福島第一原子力発電所に配属、
炉心の設計などを担当していた、現場作業で感じたことは、
とにかくトラブルが多過ぎ上へ上げても隠蔽が多く、事故が起きるのが怖かった。
非常用の発電が一度トラブった時、津波の事を考え、安全な所に移動した方と提言したが、
これもいっぺんに却下され、
ほどほど嫌気をさし退職を申し出て高知で自然生活を模索して現在に至った、
その時の東電職場を告発しているのである。
ドキュメントだ、
彼は空気に出せない物質を使ってエネルギーを作ることに怖さを知ったと言っている。

今は太陽光発電の仕事をして自給自足の生活に満足している。

吉田所長のyoutube、東電との遣り取り電話から水素爆発、炉心溶融
死を覚悟のドキュメントが生々しく映されている、今年7月に喉頭がんで亡くなった。
今一番危惧されているのが汚染水の問題だ、東電ではお手上げ状態、
連日大量の汚染水ができ、溜まる一方、あちこちで漏れ出し手の付けようがない状態。

外国の報道も凄まじい、政府の対応もはっきりしてない、
小出さんは4号機のプールを早く正常に戻す必要が急務だという。

東電は賠償金にも底をつき、新潟刈羽原発の発電の伺いを申し出ている、
論外なのに、東洋一の発電量を持つ刈羽を発電して収益を上げる公算をしている。
恐ろしいことだ、

富岡、浪江、大熊、双葉の住民は希望を失う欠けている、政府の真剣さが見られない、
東電などどうでもいい、政府自ら先頭に立って収束を約束しないとこの国は信用をなくす。