6月16日(火)荘子の思想

2時起床、100分で名著、NHK教養番組、玄侑宗久さんの解説、

玄侑宗久さんと言えば、柳津花ホテル100回記念講演にお出でになって講演された、
初めてお会いして気を照らうところ無く、懇親会までゆるりとお付き合いされた、
実は、お忍びで福万虚空蔵尊には何度と無く来ています、
宗派が同じでお経も上げているそうだ、
今回の100分で名著は、荘子の思想を独自の解説で分かり易く説いている、
老子孔子論語は弟子達が亡くなった後で表したもんだ、
荘子は老孔思想を踏まえ、独自の考えを小説風に書き表した、
天地大自然は変えることの出来ない道、
この道こそが絶対で人間がこれを変えることは出来ないと説いている、
無為自然、何も言わないことが自然で争いは起こらない、
自分を前面に出せば、争いが起こる、
端的な物語に、七きょうがある、七きょうとは七つの穴、
湯川秀樹は、この渾沌七きょうに死す、を夢見て研究に冒頭したらしい。
人間は七つの穴で見たり、聞いたり、食べたり、嗅いだり、廃物したりしている、
この穴が一つのない人に毎日一つずつ穴を開け7日目にこの人は死んでしまった。
これは何を意味するか、人間の仕業は自然の法則に逆らっている、
自然を克服することなど到底出来ない、
こんな事をしたらこの大事な地球など無くなってしまう、という事教訓だ。
実に深い、深層に迫ってくる、禅の思想も只管打坐、無の心で居る教えだ。
哀駘它(あいたいだ)の生き方、
顔は醜い、話は下手、ただ人の話に相槌を打つのみ、
しかし人は哀駘它を最高の人と思い、慕う、これは何を意味するか、
不思議な現象だが、現実はそうなっている、

この後も続く、明日は二回目を読むつもり、、、、
雨降りの予報だが、まだ降ってない、
昨日は、局地的に雷雨、竜巻が発生し被害が出ている、