7月21日(水)〜22日(木) スポーツ業界東北ブロック総会

東北・北海道ブロック総会が秋保温泉佐勘で行なわれた、
私は今年度より福島県運道具組合の理事長を拝命し
初めての参加となる、

副理事長の村上さんとオノヤの五十嵐さんにも参加して頂いた

JSERA組織は今年度50周年を向え、大いに意気が上がり張り切っているが
我が東北となると鳴りを潜めている、

どうにか活性化を図らねばと思うがそんなにたやすくは無い

役員改選もあり、一新したいところでもあるが
新米が口を出してはおこがましく思い、
体制に従がわざるを得なかった

続いて講演があり福本豊さんが登場、
福本さんは世界の盗塁王の異名を持ち、一世を風靡した、
小さい身体で
縦横無尽にかき回し阪急ブレーブスを優勝に導いた

サインボールを戴いた、
それには何事にも辛抱や、と書かれている
努力の虫、野球なんか簡単や人より速く走り、
人より速く投げる、
それだけの事やと淡々と語った

1947年生まれ私と同世代、
懇親会まで付き合って頂き親しく語らった事は記憶に残る一日であった

22日は梅雨も上がり朝から気温上昇、
ここ佐勘は歴史のある立派な温泉ホテル
昨夜の宴会料理も満足の得る美味しい物ばかりであった

お風呂も4箇所あり全てを廻った、
湯川の温泉は露天でせせらぎを聞きながらの朝湯は格別の趣を感じられた

ゴルフはやめたので早々に朝食を済ませ、
塩沼亮潤大峯千日回峰行者の寺が秋保にあり慈眼寺である、
訪れた住職は不在であったが
修行僧は掃除に余念が無い、ゴミ一つ無い立派なお寺だ、

秋保大滝へ以前にも訪れたが滝を見ているとつい吸い込まれそうになる

その後天童へと移動、若松寺、立石寺を訪れた
若松寺は1300年の古刹、最上三十三観音の第一番札所、
民謡にも歌われている
めでためでたの若松さまよ、枝も栄えて葉も茂る、花笠音頭で歌われる

縁結びで有名、縁福大風鈴があり二人で鳴らせば結ばれるらしい、
多くのカップルが訪れる

立石寺へ行く、暑い1000段を越す階段がありどうなるか、
当たって砕けろ300円の入山料を払い

いざ出発、30分はかかったであろう全身びしょ濡れに汗をかいた、
さぞかしご利益が多かったであろう
いい経験をさせて頂いた、

芭蕉の「静けさや岩に染み入る蝉の声」
今も昔も変わらない風景だ山寺は修験者の修業も行なわれている
円仁が開祖、奥之院には如来大菩薩が祀られていた